9月5日(金)


日ボーッとテレビを見ていたら、「さびしんぼう」という映画が始まった。ずいぶん前に見たことがあるけど、理解しながら見たのは今回が初めてだった。

、この映画のストーリーは、人間誰しもが持つ昔の甘酸っぱい思い出を幻想的に展開しているという感じ(うまく言葉にできないですう)なのですが、はまってしまった。で、主人公の高校生のお母さんの昔の分身?(16歳の頃のお母さんが登場=さびしんぼうという呼び名)がでてきて、「じつはあなたのお母さんは昔好きだった人の名前を自分の子供につけたんだよ」というわけである。そしてその好きだった人は勉強がよくできてショパンの「別れの曲」が上手だったことを告白する。素敵だ。これぞ青春ですね。

局ラストでは主人公はかつて好きだった女の子そっくりの子供を持ち、その子が得意だったショパンの「別れの曲」を横で弾いているわけで、これが本当の恋愛の勝利ということではないかとしめくくる。素晴しい。できすぎだ。

いうことは、僕にとっては子供がギターでガンズ・アンド・ローゼスの「ウエルカム・トウ・ザ・ジャングル」のイントロリフを弾いていたら勝利ということなのか?朝から弾かれたらたまらないけど、にやけるだろうね。


EXIT