1月10日(土)
「うどんず」ライブレポートの前にちょっと。
午後3時、僕は東京駅に着いた。ニュースで知っていたが、そこは昨年末に見た東京とは違い、寝不足の目には眩しい雪気色があった。
とりあえず、ひとりで東京をあちこち移動するのは初めてなので速攻でライブが行われる「町田ACT」に行くことにする。しかし、「小田急線ってどこから乗るの?」知らないんだなぁ。と大阪に初めて来たときと同じようにブラブラ探索はあまりにも危険なので、とりあえず本屋でガイドブックを買うことにする。買うついでに店員のお姉さんに訪ねてみたら「東京駅から新宿に行って、乗り換えればいいですよぉ。」と教えてくれた。なんだ、とても親切じゃねぇか。東京に行った誰もが言う「東京の人間は冷たい」というのは鵜呑みするには危険な事実だと思った。
とりあえずガイドブックも買ったし行き方もわかったし移動しよう。しかし、「新宿へは何乗って移動すればいいの?」知らないんだなぁ。とりあえず駅の切符売り場で「新宿」という文字を探すとすぐ見つかった。多分遠回りになっちゃうんだろうけどミニ周遊券もあることだし、環状線じゃなくて「山手線」で移動することに決めた。
みやけん「山手線」を制覇。レベル2に上がる。
約30分ほどで新宿到着。駅の案内板を見ながら「小田急線乗り換え口」へ。「よし、次は小田急線に乗るんだ」とひとりで叫んでいたのでちょっと冷たい視線が一斉に襲ってきたが、切符売り場へ向かうことにする。しかし、「特急、急行、準急、普通ってどれに乗るの?」まぁ、間違いなく行くには普通だろうなと思い、さっさと普通電車乗り場に向かったが、よ〜く掲示板を見てみると、「町田駅ってめっちゃ遠いやん。」これはヤバイことになりそうと背筋に寒いものが走る。んでもって冷静に掲示板を凝視すると「急行止まるよん」ではないか!!急いで乗り場を移動。乗り込んだと同時に電車が発車する。変な汗が体中を流れまくる。しかもビール飲み過ぎで汗が臭い。おやじコロンの香りが鼻を突き刺す。それにしても「何でこんなに僕の汗は臭いんだ〜っ!!」という心の叫びは誰にも届きしない。別にいいことである。
移り行く景色を見ながらいろいろと物思いに耽る。あ、下北沢だって。聞いたことあるぅ〜。次来たときは絶対来よう。うおっ、なんだこの雪の量は?!山が続くがどこに僕は向かっているんだろう。よみうりランドってこんなとこにあるのかぁ。(以上思ったこと順不同)なんやかんやで「町田駅」に到着。
みやけん「小田急線」を制覇。レベル3に上がる。
チケットの裏にある地図をたよりに「町田ACT」へ向かう。あっさりと着いてしまう。入り口らしき場所を発見したので入ろうとしたが自動ドアの前に立ってもドアがあかない。「時間早いから専用口から入るようになってるのかな?」と勝手に思ってとりあえず周辺を探索することに。このとき時間は4時半。とりあえず雪道でころぶのだけは避けたいし咽も乾いたので喫茶店ででも時間を潰そうと思ったが、「喫茶店がない」。本当にないんだよぉ〜。歩いても歩いてもないんだよぉ〜。仕方ないのでパチンコ屋に入ることにする。台を見るわけでもなく店内をブラブラしていたらお兄さんに注意されてしまった。よって自販機コーナーへ行ってジュースを飲む。ふぅ〜、タバコがうまいや。今何時だろぉ?おっ、5時ではないか!!とりあえずもう1回挑んでみるか。なんやかんやで30分しか時間潰してないけど再度「町田ACT」へ移動。
みやけん「町田駅近辺のパチンコ屋」を制覇。レベル昇級はなし。
今度は違う行き方で行ってみようということで違う方向から行ってみた。すると、なんやいかにもバンドマンという人が前を歩いている。「こいつを尾行すれば入り方がわかるかもしれない」と思い込んで早速尾行開始。あまり近寄り過ぎると怪しまれるなぁ、電柱に隠れながらの尾行だ!!絶対アホである。結局バンドマンは町田ACTへ入っていった。おっ、あっさり入っていくではないか。もう自動ドアは始動しているんだな、よしっ!!と気合いを入れて自動ドアの前に立つ。「開かない」なんだ?もしかして指紋照合とかあるのか?それとも監視カメラで観察していて見分けられているのか?それとも合い言葉でも必要なのか?おいおいこれじゃ入られないよ〜と思って右の壁を見たら「押してね」ボタンがあった。うおーーーっ、こんな仕掛けだったのか!!ポチっとなと押したら何のためらいもなく開いた。いよいよ町田ACT初入場となりやした。
みやけん「町田ACT」制覇。レベル5にイッキに昇級。
入ってすぐにロビーがひろがっている。とりあえず席に座ってみる。なんか居心地悪い。カウンターのおばちゃんも「何してはるの?」という視線ビームを飛ばしてくるが「ほぉー、見事な建築物ですなぁ」という感じで見渡しながら自分を落ち着かせることに。落ち着いてからカウンターの料金表なるものを見てみると、ここはレンタルスタジオだそうだ。カックイイ!!こんなカックイイスタジオで練習できるなんて、東京っていいなぁと感激。しかも意外と低料金でリーズナブル。一瞬上京を考える。単純である。もしかしたら「うどんず」メンバーはこの場にいるのかもしれないと思ってまわりを見てみるが、あったことないのでわかるはずがない。カウンターに行って、今日のライブの出演者の皆様はどこにいるのか聞いてみる。あ、今リハーサル中ですがどちらさんですか?お客ですか?いやいや単なる取材できたものなんです。嘘つけ!!
まぁとりあえずその場は何とかすまして、自販機でコーヒーを買って飲みながら持参したロッキンオンを読むことにする。イアンブラウンのインタビューにどっぷりつかってしまい、気付くと時間は5時40分。まわりはバンドの入れ替えやらなんやで騒々しいぞ。となりに座っていたお兄さんが「うどんず」という言葉をはっしたので話し掛けてみる。「うどんずの方ですか?」「いや僕は違います。彼女がそうなんです」と言ってひとりの女の子の方を向いた。おっ、この子は見たことがあるぞ!!うどんず見に来ました。ああ、今日は盛り上がってくださいね。簡単にあしらわれてしまったが、後でこの人が噂のナリマツさんだったと知ることになる。
外が賑やかだ。どうやらライブ会場へは違う入り口から入るみたいなので外に出ることに。するとうさぎ帽子軍団がいるではないですか。すごいねぇ、今日はうどんずですか?はい、うどんずです。一緒にいる女の子軍団はどう見ても中学生ぐらいである。すごいぜうどんず!!興奮したまま会場へと移動することになる。