発掘物、その2。カセットテープです。
 問題はこのカセットテープ、実はプログラムが入っていることです(爆笑)
 昔はフロッピーも高くて、5インチ2D2枚組1700円とか、平気で売られていました。
 そんな時代もあ〜ったねと、もとい、そんな時代、庶民(と言っても自宅にパソコンを持っている事自体が珍しい時代に「庶民」でくくってしまっていいのか?)のファイル保存の方法はもっぱらカセットテープでした。ご存知でしたか?(笑)
 最近でこそなかなか聞けませんが、CD-ROMを古いCDプレイヤーで聴こうとしたり、昔のCD-ROM(特にPC-Engineなど)だと、「ピー、ガーガー」という音が聞けると思います。
 もう少し判りやすい例では、モデムなどのネゴシエーション音(電話をかけて、ISPやパソコン通信のホストにつながるときに鳴る音)の方がいいのかな。要はこれなんですね。
 このテープもその時代のものの1つです。
 タイトル(マクロ撮影に弱いのでブレブレですが)を見るとPC-8001BASIC ゲームブックカセットと書かれています。
 これは NEC の PC-8001 を持っていた人の大半が購入していたであろう(語弊あり)カセットテープです。

Previous / NEXT

フォト一覧へ戻る