B-DIARY
(1997/09/01〜1997/09/15)

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1997/09/15 プーの独り言

 どうも最近、体の「体内時計」が機能していないらしく、今日が祭日だってことに、まるっきり気が付かなかった。
起き抜けに親父を見ても「何故、家に居るんだろう?」と首を傾げてしまった程で。

 さて、本日も例の如くやることがなく、一日中ゴロゴロして、ゲームをやったり本を読んだりと不健康な日常を展開していた。
 そして、その読んでた本はと言うと、デヴィッド・ウィルツ「眠りについた骨」である。これはFBI捜査官ジョン・ベッカーシリーズで、新刊として出れば必ず買うオイラのお気に入りのサイコスリラーである(^^)
 既に既刊4冊出ており、この作品で5冊目になる。
 (その他にもお気に入りは沢山あるけど(笑))

 しかしサラリーマン時代から比べると読書量は格段に落ちてる気がする。その頃は通勤時間を利用して電車で読んでいたので、当然とも言える。まだ読む予定の本もたまってるので早く読みたいのであるが、社会人になってから家で読むことは滅多になくなり・・・どうも通勤途中で読む癖がついてしまったらしい。まぁ、他にやることがあるので家では読書の時間をとれないんだが。

 ってそんな癖がついてるオイラが読書までしてしまう程、暇を持て余しているのはかなり危険な状態であり・・・やっぱ早く仕事しないとヤバイな。電車の中で本も読めないし(笑)


1997/09/14 腑抜けな間抜け

 昨日のダメージは予想以上にオイラの精神を蝕んでいたらしく寝覚めは最悪、起きても何もする気になれなかった。10時ごろに目を覚ましたが、実際に覚醒したのは正午過ぎで、のそのそと自室から這い出る様は冬眠から覚めたばかりのの様で我ながら無様である。

 腹が減ったので、ゴソゴソと台所を漁っているとインスタントの味噌ラーメンがあったので作ることにした。冷蔵庫を覗いてみるとキムチがあったので、トッピングして食うことに。
 オイラはこの「キムチ味噌ラーメン」がことのほか好きで、キムチを置いてあるラーメン屋があれば必ず入れてしまう程のお気に入りだ(^^)
 湯気立つ味噌ラーメンにキムチを大量にぶち込み、一気に平らげると多少機嫌も直ってきた。(我ながら単純ではあるが(^^;))

 だがトコトン谷底まで落ち込んだ気力まで充実するにはいたらず、そのまま昼寝モードに突入・・・今日はそんな一日でした。


1997/09/13 駄目だ!コリャ!!

 今日は昨日も言ったが、面接のある日だ。さすがに気が高ぶっているのか、目覚しの代わりにセットしておいたTVがつく前に目が覚めてしまった。まったくもって気の小さいことだが、寝過ごして寝坊するよりはいいかと、ひとり自分を慰めてみる。
 軽く朝食を摂った後、洗面所へ。ここ数日伸ばしていた無精ひげがチョット「ジャン・レノ」してたので、剃るのに忍びなかったのだが、そうも言ってられないので泣く泣く剃り落とすことに・・・ああ、悲しき社会の歯車。

 そうこうするうちに、時間になったので家を出る。バスに乗ってJR住道駅まで行き、そこから東西線経由で新福島駅まで。
初めて行く割には迷わずに、目的地に到着できた・・・のだが妙に小さい貸しビルに一抹の不安がよぎる。
「大丈夫か、ここ?」
 気を取り直してビルのドアをくぐる。テナントが表記されてる各階のプレートを見て、お目当ての会社は3階だと確認。正面を見ると生意気にもエレベーターがあるので乗り込み、3階まで上がることに。
 エレベーターから下りると、すぐ目の前にドアが飛び込んできた。
「せ、せまい・・・」
 まぁ、ここまで来て帰る訳にもいかないので、ドアをノック。「どうぞ」の声に誘われ中に入る。
 案の定オフィスも小さい。まぁ社員は客先での業務なんだろう。ここは単なる連絡先であることは容易に想像できたので、ここでは驚くことはなかったのだが、拍子抜けの感がぬぐえない訳ではなかった。

 待つこと数分・・・面接が始まった。先ずはお決まりの企業形体の説明から入った。業務内容、取引先、福利厚生等の説明があり、オイラも「ハイハイ」と肯いていたのだが、面接官の次の一言でオイラの返事は凍ってしまった。
「希望職種はSE、プログラマということですが違うんですよねぇ〜」
「え!?」
「技術屋としてよりメーカーさんと橋渡しのできるビジネスマンを考えているんですよ・・・」

 だったら広告に出すんじゃねぇ〜!!JAROに訴えるぞ、この野郎!!

 と心の中で叫んだ後、急速にそこでの就労意欲がダウンしてしまった。そして当たり障りのない会話モードになり、そのままのテンションで面接を終了。
 その後、一般常識問題のペーパーテストをやらされたのだが、当然やる気なしモードのオイラは、鉛筆を転がしての解答選択(爆)。とっとと、その会社を後にした。

「落ちるな、こりゃ・・・」

 時計を見ると午後1時前。今日はネットの知り合い数人が名古屋に向かって遊びに行くらしい。その出発前に鶴橋でお茶をすると聞いていたので、オイラも寄せてもらおうかと唐突に思い付いたが、面接のダメージと久々のスーツを着たせいで、予想以上に疲労が溜まってしまったので大人しく帰宅することにした。

 精神的に疲れきった体で電車に乗り込んだオイラの頭の中で、何故かいかりや長さん「駄目だ!コリャ!!」がリフレインしていた(笑)。


1997/09/12 ナマケモノ再び

 昨日は早めに寝たのに爆睡モードに入ってたらしく、目が覚めたのは午前10時を過ぎていた。どうせやることもないので、何時に起きようが構わないのだが、明日は面接があるのに少しばかり緊張感が足りないな、と反省してみる。
 しかし、喉元過ぎればなんとやらが、モットーのオイラなので全然効果はないのだが(笑)

 かと言ってまったく何もすることがない訳ではなく、履歴書の他に職務経歴書というものが必要と先方から言われたので用意することに。
 ワープロ作成でOKとのことなので、98で作成することにした。電源を入れて起動したのはネスケ(^^;)とりあえずメールチェックをしそのままネットに繋ぐ。
 必死に自分を戒め「Word」を起動して、ぽちぽちと入力すること数時間。やっと出来上がったものを見て自己嫌悪・・・下手な文章とロクでもない経歴を再確認してのWショックだった。
 しかし、いつまでも落ち込んではいられない。決められた所に押印し、写真を貼る。
 だが、その写真を見て再びショック・・・そこに映ってる醜い物体を見て更に落ち込む自分がいた。ま、隠しようもないので、諦めてそのまま糊付けすることに。

 何とか用意はできたので、明日に備えて今日は早く寝ることにする。
 さて初めての面接。どうなることやら・・・乞うご期待!である。


1997/09/11 就職浪人動く

 昨日「頑張るぜぇ」と書いたからと言う訳でもないのだが、今日は早起きを・・・ここ数日では最速の8時に起床した。
 しかし、無理がたたったのか(大袈裟(^^;)食欲はわかない。もう歳なのかもしれん。
 だが食わなくては体がもたない。麺ならスルっと入るだろうとラーメンを作って食うことに。調理しているうちに、麺だけでは物足りなくなり、もやし、チャーシューをトッピング。すると不思議なことに食欲がわいてきた。
 先ほどの杞憂はどこへやら、「まだまだオイラも若いやん(^^)」と思えてくる(笑)。そうこうするうちにラーメンが出来上がった。胡椒をタップリ振り、ズルズルと一気にかきこむ。

 食後の一服を決めこみながら、今日の予定を考えてみる。腹の具合が落ち着いたせいか、ゆっくりとモノを考えられた。まぁ生活状況は余裕をもてはしないのだが。
 いくら考えたとこで、やることは一つ。本日は就職情報誌が出る日だ。そろそろ企業相手にアポ取りの一つでもしておかないことには非常にマズイ・・・ので朝一に書店へ向かうことに決定した。

 時間を潰すこと数時間、10時になったので近所の書店へ。だが開店早々とはいえ、お目当ての雑誌はまだ陳列してない。
「○−○○○と○○○○まだなの?」と店員に聞いたところ、「すみません」と言うばかりで一向に埒が明かない。頭にきたので違う店に行くことにした。
 せめて開店時には新刊を並べているのは当然のことだと思うが、どうだろう?
 2軒目の店でも、まだ並べてはいなかったが、梱包は解いており表紙は確認できたので、そのまま手にとりレジへ。

 家に帰るなり中身を確認。今回はなかなか希望に添うところがあったので、電話をすることに。連絡自体はスムーズにとれ、面接日時もすんなり決まった。今週の土曜の11時だということなので、それまでに各種書類を準備しなければ・・・

 就職自体もこうやってスンナリ決まればいいのになぁ(笑)


1997/09/10 やっぱり・・・

 朝、新聞をめくっていると今日、新創刊だという就職情報誌の広告が載っていた。名前は「Workin’」。まぁ、新創刊と言っても単なる「Sagas」の改題らしい。(笑)
 とは言っても情報は多いにこしたことはない。書店が開けばすぐに見ておこうと思い、それまで少し仮眠をとることに決めた。(^^;)
 しかし、すでにお約束になってるのか、目を覚ましたのは14時。己の馬鹿さ加減に多少呆れながらも、とりあえず本屋に向うことにした。行った先は我が母校近くの書店。駐車場があるので車で行くのに好都合なのだ。
 早速お目当ての本を手に取る。内容は・・・で、まったくと言っていい程参考にならなかった。まぁ明日に出る2誌に期待して、そのまま週間漫画雑誌を立ち読み。充分堪能してから家路についた。

 明日は頑張るぜぇ(多分(^^;;;)


1997/09/09 懲りない男

 今日も昼前に目が覚めた。昨晩、遅くまでネットにつないでいたせいだろう。
 例の如くゴロゴロする。今日の暇つぶしCDは探偵物語のサントラだ。(薬師丸ひろ子の映画にあらず(笑)
 SHOGUNが歌う主題歌、BAD CITYを1時間近くリピートしていた。

 そうこうするうちに一日が終わりを告げていた(^^;)
 ・・・とは言っても一歩も家から出ないのは、あまりにも不健康である。晩飯を食った後、気分転換にドライブがてら馴染みとなったTUTAYA東香里店へ向かう。
 ここ最近の懐の寒さから、衝動買いはなりを潜めているので、財布の紐はものすごく固い。そのまま帰るのは余りにも惨めだ。自分自身の御褒美として(何の?(^^;)一冊だけ漫画を買うことにした。
 この店は1巻目だけは見本用として、閲覧・・・平たく言えば立ち読みだけど・・・できるようになっている。
 そんな訳で本日選んだ漫画は田島昭宇&大塚英志の「多重人格探偵サイコ」である。
 これはコミック版EVAも掲載されている月刊エースに載っている作品で、ある事件で多重人格者となり殺人を犯してしまった元刑事が主人公の漫画なのだが、内容はかなりイカれている殺人者が次々と現れてくる、オイラ好みの作品だ。
 ストーリーの方はまだまだ導入部なので、これからという気もするが、なかなか深い作品になるかと思う。衝撃的なのは「死体」の描写で少年誌でやるにはタブーともいえることを、あえてやってるのが好感が持てる(笑)
 もう一発で気に入ってしまい、ウキウキ気分(ふ、古い(^^;)でレジまで持って行き店を後にした。

 しかし、これだから金がいくらあっても足りないのだなぁ・・・ダイエット中の女性の常套句である「一口だけ」と同じで「一冊だけ」と思ってるあたりが、地獄の入り口を覗いているような気がするのは気のせいだろうか?(^^;)


1997/09/08 万年寝太郎

 今日の目覚めは最悪だった。寝入りばなに雷が鳴り、安眠できなかったせいと思われる。
 とてつもない大音響の雷鳴で、空が揺れているようなスゴイ雷だった。実際、部屋の窓ガラスはビリビリ震え、家全体も揺れたような気がするほどで。
 どうも頭が半分寝ている時ってのは子どもに戻るものらしく、布団に包まりガタガタ震えていた状態で、眠りについていたようだった。(な、情けない(;_;))
 普段は雷に脅えるってことはないんだけど、不思議なものである・・・逆に脅える自分を観察している、冷静な自分もいたのだけれど。ひょっとして分裂症なんだろうか?(ヤバイな、オイラ(^^;))

 ・・・で朝。目覚めが悪いせいかどうか知らないが、食欲がない。とりあえずスープだけ腹に流し込んで、自室に戻る。時間だけはあるので外出するのもいいのだが、先立つものがない(;_;)
 仕方ないので、CDでも聴いて時間を潰すことにした。
 それで取り出したCDがエアウルフ、ナイトライダーのテーマ曲の入ったカップリングCD(笑)
 10年程前に日本でもTVで放送していたので、覚えている人もいるかと思う。両ドラマともお気に入りで毎週欠かさず見ていた記憶があり、社会人になった時に思わず購入したCDなのだ。
 軽快なリズムに包まれているうちに、何故か瞼が重くなってしまった。昨夜のダメージは予想以上に体を虫食んでいたらしく、朦朧とした意識ながら、すべての機器の電源を落とし、布団にくるまってしまっていた。

 再び目を覚ますと14時前・・・いくら能天気なオイラとて、こうダラダラした生活を送っていると少なからず自己嫌悪に陥る訳で・・・腹を括ってかからねばいかんなぁと思う次第である。

先立つものもないし(^^;)

 明日から頑張ろう!(何度目の決心かは内緒である(笑)


1997/09/07 JACK CITY

 起きたら昼の12時を過ぎていた。何の予定もないのでしばし、まどろむ。
 朝食も兼ねた昼飯を摂った後、何もやることがないのでTVをぼんやりと眺めていると、あるCFが目に飛び込んできた。
 サッポロの缶コーヒー「JACK」である。これはかの松田優作のTVドラマ「探偵物語」をモチーフにしたCFで、一度でも見たことある人なら思わず「ニヤリ」としてしまう今年最大の偉大なCFなのだ(笑)

 故人がCFに「出演」するのは石原裕次郎以来だそうで、それだけの事実をとっても、松田優作という人が、いかにスゴイということがお分かりいただけると思える。

 実のところオイラはこの「探偵物語」が大好きで、所有しているLDの中では唯一のTVドラマなのだ(^^)(まぁ、「X−ファイル」や「V」等のアメリカのTVドラマなら持ってはいるが)
 最近じゃSMAPのTV番組で木村拓也が、パロディとしてやっているのを見た人もいるだろう。
 オイラも一度見たことがあり「キムタクもなかなか頑張ってるなぁ」と思いはするが、所詮はパロディ。本物の存在感には遠く及ばないので、見たことのない人は是非ビデオ等で本物の「工藤ちゃん」を見て欲しいものである。

 そんな訳で(どんな訳や?(^^;))おもむろに「探偵物語」のLDを取り出し、プレーヤーにセット。久々に第1話を見る。

カッコイイっすぅ〜(*^^*)

 もうこの言葉以外に形容できる言葉は見つからない。オイラは松田優作は勿論のこと好きで、彼の出た映画も大好きである。しかし、オイラにとって松田優作とはこの「探偵物語」工藤ちゃんで、このドラマがなかったら、松田優作という存在はオイラの中で、もっと違ったものになったろうと思う。

 それにしても、この人がもうこの世にいないかと思うと、残念だなぁ。


1997/09/06 穴があったら入りたい(;_;)

 昨晩、某チャットやIRCでひとしきり盛り上がってしまった割に、朝8時台に目が覚めた。最近、朝食だけはしっかり摂るようにしてるので、時間がくると自然と目を覚ますようになっているらしい。
 一階に下り、食パンと茹で玉子を前に新聞を広げるオイラ・・・客観的に見ればとても親父クサイ格好だ(笑)まぁロクな記事も載ってなかったので、食うことに専念。その上、TVではお決まりとも言える「ダイアナ元王妃」の話題ばかり。オイラはさほど関心もないので、この過剰とも言える放送量にはうんざりしている。

 飯を食ったらやることがない。仕事探そうにも、今日は土曜。大方の企業も休みだろうから、オイラも自動的に休息をとることに(^^;)  しかし、ボーっとしているのも芸がないので、ページの更新を少しだけでもやってしまおうと、自室に戻ることにした。  更新と言ってもB&V Plzaのデータベースの作成である。いまのところはLDのタイトルを記入しているだけだが、そのうちに数作品ピックアップしてレビューでもしてみるつもりだ。  我ながら一人よがりな構成だとは思うが、自分にすれば、このデータベース作成は、所有タイトルの整理でもあるので、目をつむっていただきたく(^^;)

 本日の作業はか行までの整理に2時間近くを要した。まぁキーボードを打ちながら
「あ、これどんなやつだっけ?」とか「懐かしい」とか思いながら、LDを見まくっていたので、予想以上に時間がかかってしまったのだ。

 これで数十枚のタイトルを打ち込んでしまった訳だが、それを眺めていると途端に情けないやら恥ずかしいやらで、穴があれば頭から入り込んでしまいたい気分になってしまった。
 自分の「作ってる」モノに気恥ずかしさが、込み上げてきてしまったせいもあるが、自分の所有しているタイトルの傾向というか種類が途轍もなく偏ってると思えたからだ。
 ま、それほど自分が高尚でもないので、このタイトル群は納得できはするんだけれども(^^;)

 時計を見ると17時。晩飯までは時間があるので、そのまま仮眠をとることに・・・で、目を覚ましたら20時を過ぎていた。晩飯の時間はとうに過ぎており、もう片づけられているだろうと思いながら一階へ。
「今ごろ起きてきて・・・6時に呼んだのに」とは母親の言葉。
 我が家の夕食の時間は早く18時からが相場である。大昔は20時以降に食うことが多かったのだが、父親が病気で倒れてから自然と現在の時間に落ち着いてしまったのだ。
 こちらの予想に反しておかずは置いてくれていたらしく、用意をしはじめる母。だが、こちとら寝起きであるために食欲はあまりない。見ると「ホタテの醤油焼き」があったので、それのみをオーダー。ビールを取り出し席につくやいなや一気にかぶりつく。

ウーン美味い!!(^^)

 段々こういうものが美味しい季節になってくるんだなぁ。

 これから先も美味しいものを食うために、早く再就職しなければ・・・
 と思った今日この頃である(笑)


1997/09/05 崖っぷちCount Down

 今日も日がな一日、ゴロゴロして過ごしていた。まぁ、ほんの少し違ったことと言えばゴロ寝しながら読んでたのが、漫画でなく就職情報誌だったというだけで、相も変わらず現実逃避な毎日である(^^;)
 本人にすれば真面目に雑誌の中身を見て、真剣に吟味しているのだが、条件に見合う先がない。通帳の残高を見ればそんな贅沢は言ってられないのだが、妥協だけはしたくないのだ。
 過去、就職を決めた時も流されるままに入社したという経緯があるだけに、一応の納得をするまで探してみたいと思っている。それに出来るなら次に勤める所では、ずっと続けて勤務出来ればとも思っている訳で。
 とは言っても現実には、野垂れ死にに王手がかかっているのも確かである(^^;)実際、うちの親は援助どころか、食費を毎月きっちりと徴収するので、懐は火の車になっている。オイラの生き方に文句を言わないかわりに、「社会人」として食い扶持くらいは出せというのが、持論なのだ。
 確かに日々の生活は苦しくなってはいるが、それは自業自得な訳で。逆に黙っていてくれているのはとてもありがたいことであり。
 それに、深く考え込んでも状況が変化する訳でもないので、この問題は明日に延ばそう(笑)
 人生なんてなるようにしかならないのだ!(笑)


1997/09/03 ナマケモノ始動

 思えば仕事を辞めてから早、八ヶ月。その間ブラブラしていた訳ではないが、再就職する意欲が何故か湧いてこなかった。それは過分に己の自堕落意識のせいであることと無関係でなく。  考えてみれば、学生の頃も勤勉という言葉とは無縁の生活を送っていたこと思い出し「このままじゃ、いかんな」と遅まきながら再就職活動に本腰をいれることにした。
 実際、現実問題として財政が非常に逼迫していることもある。このままいけば、年内に野垂れ死にすることは確実で・・・情けない話だがオイラにとって仕事とはその程度のもので、別にやりたいことがあるからと仕事を辞めた訳ではない。
 しかし、たったそれだけの理由だとしても、前職を続けるのは苦痛以外の何者でもなかったことも事実である。勝手な理由だが、今まで遊んでいたのは、悪条件下で働いていたことによるストレスを発散するためのリハビリだったのだ(笑)

 さて再就職にあたって、まずやらなければ行けないことは履歴書の作成で、予め買っておいたそれを引っ張り出してから「ハッ!」とあることに気づいてしまった。

「写真を撮ってない・・・」(爆)

 とりあえずカビの生えかけたスーツをタンスから引っ張り出し、約八ヶ月ぶりに袖を通してみて、いかに堕落していたのか再確認してしまった。腰にまわしたベルトの穴をずらすはめになったことが、その証拠であり(;_;)
 久々に締めたネクタイに窮屈さを覚えながら、近所の写真屋へ。さっと撮って店を後にしてから、家にとって帰った。あまりにも苦しいので、とっとと着替えたかったのだ。
 まるで首輪を付けられたような感覚であり、それだけで再就職の意欲がそがれたのは、オイラの心の中だけの秘密である(笑)

 写真を撮ってしまったら、今日やるべきことはない。時間が余ってしまったので、車に乗って本屋にでも行こうと思い、ここ最近お気に入りのTUTAYA東香里園店に行くことにした。
 東大阪に住んでるオイラにとって香里園というところは、結構遠い場所なのだが、ここは本は勿論、CD、ゲーム、レンタルビデオ、パソコン関係の物やインターネットカフェまであるスグレモノで(笑)まだ自宅でインターネット出来ない時は、ここのカフェにお世話になったものだ。
 そして別に何を買うわけでもなく、2、3の週刊誌を立ち読みして家路についた。欲しいものが無いではないのだが、何分財政が苦しいので涙をのんでしまったわけで。

 で、帰宅したらしたでやることもないので、この駄文を書いて寝ることに・・・職探しはまた明日から本格的にやることにする(^^;;;)


1997/09/01 とりあえずですが

 ついに、やっと・・・と言うほどでもないが自分のページを開設することになった。  思えばインターネットというものをやりだして、早1年余り。それまではサーフィンだけ出来てれば満足だったのだが何かを発信してみたくて、見切り発車ではあるが走り出してしまった。
 案の定というか何というか、全て工事中という有り様で、お見苦しいとは思いますが(見るものすらないけど(^^;)今後ともよろしくお願いしたい次第です。

 さて、ここ「B-DIARY」。DIARYとなっはいるが日記ではございません。なんせオイラは部類のモノグサ男なので、到底毎日続くはずもなく・・・思い付いたまま、気ままに綴っていきたいと考えております。

 おまけにこのページ自体、方向性さえ定まってないのでどうしようかと、無い脳みそをフル稼動させているところな訳で。

 まぁページ名が「Bohemian St.」とボヘミアン・・・奔放さを意味してるので(オイラの場合はいいかげんという意味が当てはまるんだけど)キチッとしたものにならないのは自明の理と言えますが(^^;)

 それではよろしくお願いします。


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