B-DIARY
(1997/10/16〜1997/10/31)

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1997/10/31 10月最後の一日

 最近気持ちよく起きる事ができない。察しの通り風邪のせいである。悪寒も去り、喉の痛みも減退していったので快方に向かっているのだろうが、本の少しの体調不良がオイラの気分を苛立たせる。横に奇麗なおネーチャンでも添い寝してくれれば一発で治るものを・・・と馬鹿な事を考えてしまう程、気分は良くない。まぁあと少しの辛抱だ。ここ数日中には完治していることだろう。

 今日は市民税の支払期日・・・多少遅れても督促状がくるまで数日は余裕あるが、どうせ払わないといけないもの。スパっと払ってしまった方が精神衛生上よろしいので、ダルイ体を起こして外出することにした。
 まずは金をおろしに郵便局まで行く。家から一番近い郵便局は周辺で何やら工事をしているらしく、車では進入不可能だったので隣の町の郵便局に進路変更した。(まぁ車で行くほど遠い所じゃないのだが、一度文明の利器に頼ってしまうと後戻り出来なくなっちゃうのが人間なのよねぇ(^^;))郵便局に到着後すぐさまキャッシュコーナーで金をおろす。この市民税支払い分で郵便貯金の通帳残高はになってしまった(;_;)銀行の方の残高も既にヤバイ状態で、自分としては今度の面接は是非パスしたいと願ってる次第であり・・・
 金を掴んで即座に行政センターまで走り、だらだら並んでいるオッサンを差し置いて受け付けに突入、税金を無事支払う事ができた。

 久しぶりに外出できたのに、このまま家に帰るのも寂しいと思い手近なNew Bookへと向かう。(どのみち寂しい行動には違いないが(^^;;;))そして今週発売された週刊のマンガ雑誌を立ち読み。そして全部読み終わったから帰ろうかと思った時に、あることを思い出してしまった。実はある知人が、これまたある雑誌に写真入りで掲載されているという情報を入手したので、いっちょ見てやろうかと思っていたのだ。どの雑誌かはあえてここでは言わないことにする。下手に迷惑をかけられないのでご了承願いたい。じっくり確認した後その雑誌を棚に戻し家路についた。

 考えたら、もう10月も終わりである。12月もすぐだろうし、年が明けるのもすぐだろう。ということは無職になって1年も間近という訳で・・・「やっぱり今回の面接は頑張らないとな」と、ふと思ってみたりした。


1997/10/30 1面クリア成功

 昨夜は早めに床に就いたというのに習慣というものは恐ろしい・・・一向に眠気は来ず、結局寝付いたのはいつもと同じ時間であった。確かにその間咳や何やらで眠りにくいってこともあったが、あまりにも生活リズムが狂ってる証拠であり・・・この風邪を期に普通の人間としてのリズムを取り戻すのも悪くはない。

 それはさて置き、今日は昨日も書いたように払わんでもいい金を払いに行こうかと思っていたが、体の調子がイマイチ良くない。どうしようもない倦怠感が体に居座っているためで、出かけるのも億劫なのだ。
「まぁ締め切りの10月末ってのは明日までだし今日は安静にしていよう」
 と思うが早いか布団に潜り込むオイラ。そのまま昼まで眠りについた。

 昼過ぎに目は覚めたが、何もすることがない。仕方ないのでCDを聴きながら絵を描いてみたりした。だが久々に持つ鉛筆の感触に違和感を感じてしまい、描き上げることなく破棄してしまう結果に終わる。まぁ数をこなせば何とか昔のタッチも戻ってはくるだろうが・・・
 気が付いてみれば陽もとっぷりと暮れ夜になっている。日が短いのはなんとも嫌だ。只でさえ短い一日がより短くなるような気がするので、オイラは冬という季節が嫌いなんである。(暑すぎる夏もあまり好きではないが(^^;))

 久保田利伸の『Neptune』をラックから取り出して聴く。彼のファンでなければ分からないだろうがこのアルバム、もう5年も前に出たCDである。「それを何故今更?」と思われるかもしれないが、オイラは昔からCDを買って全曲を聴くなんていうことはあまりしない。大体5曲目くらいまで聴けばいい方だろう・・・後はそのままラックの中に仕舞い込んでしまうのが常だったのだ。(まぁ最近買ったCDに関しては一回は全曲聴くようにしているが)だから何気に流しっぱなしにしていた時、耳に飛び込んできた曲が気に入ってしまい、ここ数日リピートのしっぱなしなのである。
 部屋で寝転びながら『Neputune』を聴いていると階下からが呼んでいる。何やらオイラに電話らしい。階段を下りると「なんたらいう会社から電話やで」と告げられ受話器を渡される。
「もしかしてこの前面接に行った所か?」と思い受話器を耳に・・・予想はドンピシャ。火曜日に面接に行った会社からの連絡で、先方が言うには「1次面接が合格となったので2次面接に来て欲しい」とのことだった。

 とりあえず1次面接はクリアしたが、まだ2次面接が残っている。仮にそれを突破できても問題は3ヶ月ある研修期間なのだ。その研修中にコケれば全て水泡に帰すことになるのだから、まだまだ気は抜いていられない。まずは目の前のことに全力投球しなければ・・・先のことを今言っても仕方ないしねぇ。


1997/10/29 微熱青年

 安静にしていないせいか、まったく風邪が治る気配がない。寒い部屋の中で夜中にネットに繋いで遊んでいたら治るもんも治らんだろうが。重症じゃないのがかえってタチが悪い。症状が重ければ思い切り安静にしていられて、表に出て行きたくなる衝動と戦わなくてすむからである。ま、重症ならばそれはそれで「たまらねぇ・・・」と愚痴るんだろうが(笑)

 今日は市民税を払いに行こうかと思っていたが、目に霞がかかり車の運転は無理そうなので断念。明日にまわすことにする。
 だから今日は安静にして早く寝るのだ。


1997/10/28 3度目の正直?

 もう何度目になるだろうか・・・今日は面接に行く日だ。昨日から患っている風邪のせいで気分爽快とはいかないが、寝込むほど重症でもない。汚い話で申し訳ないが、咳をすればからんだタンがきれるのは調子が良くなってきてる証拠で、自分としては本日出かけるにやぶさかでないのだ。(この時点では弱気だったが(^^;))
 食欲はなかったが、とりあえず朝飯は摂らないといけない。病人の定番と言えば『おかゆ』だろうがオイラは苦手で食えないのだ(^^;)代用品のつもりではないのだが『おじや』を食する。だが、自分でも気付いてなかったが風邪のダメージはあったらしく、半分も食えないうちに箸を置くことになってしまった。
 時計を見るとまだ午前6時半・・・余裕はまだまだあるので10時まで眠ることにした。に「10時に起こして・・・」と言い残し布団に潜り込む。

 で10時・・・やっぱりぐっすり眠る事は出来なかったが、布団に体を横たえていたせいか、体を休める結果になっていたらしく、完全とは言えないが多少は倦怠感が抜けていた。顔を洗い、髭を剃りお出かけだ。

 またまたバスを使いJR住道駅まで行く。そこから新大阪までの切符を購入、すぐに電車がホームに来たのですかさず乗り込んだ。さすがに時間が時間なので列車内は空いている。風邪ひきの身には有り難いことで、座席に座って休む事ができた。
 約束の時間30分前に新大阪駅に到着。普通なら例え15分でもお茶して時間を潰してやるところだが、生憎と訪問先の会社の場所は知らないので、そんな悠長なこともしていられない。広告に記載されている地図を頼りに面接先に急ぐオイラ。ちょっと行き過ぎたりはしたが難なく到着。中に入った。

 まずは面接の質問用にと用紙に記入させられた。内容は履歴書に重複するようなものだったので、わざわざ書くのもあれとも思ったが、大人しく記入。それを書いてる間に続々と同じ面接を受けに来た人間が入ってくる。席につくやいなやオイラと同じように用紙を手渡され書かされていた。最終的に同じ席上にいたのはオイラもいれて4人。それぞれ用紙を記入し終えると4人一斉に面接が始まった。
 質問内容は質問用紙に記入したことの反復で、こちらもよどみなく答えることが出来た。問題は今日あるというペーパーテストである。脳みそスカスカなオイラは一般常識問題っちゅうものがとても苦手であり・・・
 だが予想に反して内容は一般常識問題じゃなく、専門学校の受験時に受けたのと似たような適正検査だった。同じ適性検査でもこの前程難しくなかったので感触は中々良い。まぁ他の3人も同じくらいは出来ていたようだが。

 担当者から色々説明を聞いたが、なかなか道は険しいらしい。最初の3ヶ月は研修期間で、その研修期間中に成果が上がらなかったら、そこで「ハイ!それまでよ!」と申し渡されることもあるとのこと。ま、結局は自分次第なんだがね。

 3度目の正直・・・といきたいですなぁ。(実際はこれで4回目の面接だが、1社目は勘定に入れてないのであしからず(笑))


1997/10/27 明日のために

 生まれつきの飽き性のせいか、このところの日記の文章が荒れ気味な上に内容に関しても上出来とはいえないものになってしまっている。(今までだって誉められた出来なんかじゃないのだが)肝心のページの方すら更新・・・いや完成してもいないのに、この体たらく。ちっとは心を入れ替えて頑張ってみたいと思う今日このごろである。

 話は変わって、ここ数日の急な冷え込みのせいかもしれないが、どうも風邪をひいたらしい。実際のところ昨夜からその兆候はあったのだが、一晩寝れば大丈夫だろうと高を括っていたのだ。それが朝になると悪化していた。まぁ悪くなったといっても喉の痛みが分かりやすくなったという程度で、熱やその他の症状は未だ出ていない。これから酷くなるかもしれないが・・・
 ホントなら大人しく布団にでも入って安静にしているべきなのだが、明日は就職の面接が控えている。まだ履歴書を書いてなかったので寒い部屋で震えながら、必要事項を記入していた。そろそろ暖房も入用になるなと痛切に感じた訳で。

 という訳で今日は明日に備えて大人しく寝ることに。拗らせて面接に行けなかったらシャレにならんし(^^;)


1997/10/26 今話題のアムロじゃない

 昨夜は久方ぶりにIRCにてガンダムな話題で盛り上がってしまい、気が付いたら朝の5時を過ぎていた。本来ならそのまま眠りにつくべきなのだが、熱くなった血潮を押さえ切れずそのままガンダムのLD上映会に突入してしまった。(^^;)だが全部見るほど体力と気力に自信はなかったので初代ガンダムの劇場版の3作目にあたる『めぐりあい宇宙(そら)』編のみをLDプレーヤーにかけた。
 ストーリーに荒さはあるが、以降の富野ガンダム作品にみられる過剰な理屈っぽさがなく、こちらが理屈抜きで楽しめるという点においては文句なく傑作といえる。ま、オイラにとってガンダムとは、主役であるアムロ・レイシャア・アズナブルの二人のドラマが大前提なので、後発作品である『Zガンダム』や『ZZガンダム』もアムロシャアの最後の話になる『逆襲のシャア』に繋がるものとしか見ていないのだ。(『逆シャア』自体は理屈っぽい所が濃くてあまり好きではないのだが)

 結局布団に潜り込んだのが午前7時・・・そして目を覚ましたのが午後13時。起きてから飯も食わず『Zガンダム』のLDを引っ張り出してアムロが出てくる回の話を見直している図は馬鹿の見本そのものですが(笑)

 今日も何もせずに一日が終わっている(^^;)


1997/10/25 村祭り

 昼飯を食ってしばらく寝転んでいたら、が家にやって来た。1年ほど前に結婚した妹は家事に疲れるとしばしば休養をとりにやってくるのだ。だが今日は少しばかり様子が違う。どうやらの計らいで晩飯をうちで食うらしい。ふと見るとの横にはちゃっかりと、その旦那が座っている。なるほど夫婦揃って御相伴にあずかる気なのか・・・と思っているとまだ15時半だというのに妹夫婦は立ち上がりどこかへ行ってしまった。にどこへ行ったのか尋ねてみると「退職した会社に挨拶に行った」とのこと・・・そうなのだ。旦那所帯持ちでありながら会社を辞めてしまったのだった。
 辞めた詳しい理由は知らない。まぁ今まで聞いていた話を総合すると、「給料安い」「待遇が悪すぎる」等々ありふれた理由だと思える。
 そのことに関してオイラは口を出す気は毛頭無い。大体オイラは自分のことで手一杯なのだ。「頑張れよ」としか言えない。事実そうなのだから。

 今日は近所で祭りがある。あまり行きたくは無かったが一応『氏子』なので「顔だけは出さなくてはいけないな」と思い神社に向かった。さほど広くない神社なので夜店の数も比例して多くない。せまい町内の神社だから仕方ないのだが。自治会の親父連中に挨拶、その度に勧められる酒・・・たった一時間だけの顔見せだったがすっかり酔ってしまった(^^;)
 家に帰り着いた時には暫く動く事もできず、ぼぉ〜っとしている始末。

 あ、今日も履歴書書けなかったな(爆)


1997/10/24 久々のGood(?)Morning

 目が覚めたのが午前0時過ぎ。何でそんな時間に目が覚めたかというと、前日の21時前に爆睡してしまったせいである。この所不規則な時間に寝起きをしていたせいで、睡眠のバランスが崩れているようなのだ。ま、今現在は無職&求職中の身であるので日常生活に支障はないんだが・・・
 そのまま朝まで起きっぱなし。一応眠ろうと努力はしたがまんじりとも出来なかったので、そのまま起きている事にした。

 久々に朝食を食ってるオイラに向かってが「今日、何か予定は?」と聞いてきた。こういうことを言い出すは何か魂胆がある。問いただしてみると案の定用事を言いつけられた。
 の妹である叔母のマンションにコタツ布団を届けてくれとのこと。うざったい依頼であったが、働きもせず一日中ゴロゴロしている身分では断る事もできず、渋々承諾した。

 まだ起きていられる午前中に動く事にし、朝食を終えて風呂に入ってから服に着替える。車を出し後部座席にやたらとかさばるコタツ布団を押し込んでから家を出発。
 叔母のマンション(ワンルームだが)は隣の市である大東市。車なら10分程度の距離である。急いだ訳でもないがきっちり7分で到着。そのままマンションの入り口に車を横付けにして布団を抱えて走る。そのまま叔母の部屋に布団を投げ込み、帰りは超特急で家に帰った。

 家に帰り着くやいなや、睡魔が襲ってきてそのまま布団へダイビング。深い眠りに就く。
 郵送用の履歴書書き上げなきゃいけないのに何してんだか(^^;;;)


1997/10/23 「デビィィィ〜ル」とは言わないけれど

 今日は朝9時起床・・・う〜ん、自分で自分を誉めたい(爆)
 だが活動し始めたのはいつも通りの昼過ぎで、早起きも甲斐がなかったのだが・・・

 就職情報誌を買いに昨日も行ったNew Bookへ。書店に着いた途端にやることはまたまた昨日と同じ週刊漫画雑誌の立ち読み。今日はモーニングヤングサンデー週刊チャンピオンを見る。別にこれっていう作品の目当がある訳ではないが一番始めに読むのがチャンピオン掲載の『グラップラー刃牙』なのは、ちょっと問題があるかもしれない(^^;)
 当初の目的を忘れる前に流すように3誌を読み、これを書いてる今思い出したがヤングジャンプを見るのを忘れるくらいの慌ただしさで・・・読み終わってから就職情報誌のコーナーへ。今はお金に余裕ないのでまず中身を見て「これだ」というのが載っていれば買う事にしている。だがB-ingは逆に情報量が多く、その場で見切れずに買っちゃうことが多いのだ。ちなみに今日もそうだった(^^;)。
 とりあえず、B-ingと他1誌を購入。しかし、書店に寄ってただで帰らないのがオイラ。それらに付随して『デビルマンレディー』2巻に『無限の住人』3巻、『サイコドクター』3巻をレジに持っていっていた。ああ駄目だ(;_;)。

 『デビルマンレディー』。言わずとしれた永井豪大先生の作品で、あの『デビルマン』の流れをくむ作品なのだが、イマイチのれないというか・・・面白くない訳ではないが『デビルマン』の鮮烈さを期待してみると違和感が拭い切れない。おまけに科学的な要素を盛り込み、ある意味リアルな設定にしているんだが、それが逆につまらない。(まぁ生物学に精通している人なら「ちょっと待てぇ〜い」と言いたくなるかもしれないが)
 まぁこれも今後に期待かな・・・(だからって主人公の名字が一緒とかアスカの設定も、ちょっとイヤ〜ンだが(^^;))

 家に帰った後早速電話。まるで毎週恒例行事みたいになってることに、自分自身でむなしくなる。来週の火曜日に面接に来いと言われ、履歴書と筆記用具を持参とのこと。まぁ毎回持っていってるものだが、どうもテストがあるらしく筆記用具は必ず持参だと念を押された。他にもピックアップしているが、先に履歴書を郵送しなくてはいけないらしく、それで面接するかどうか振るい落とされることになる。
 何にせよ後が無いので今回失敗すれば、暫くは就職活動をストップすることになる。理由は金が底を尽いたので当分はバイトでもして財源の確保にあたらないといけないからだ。

 いくらお気楽な性格とは言え、少々真剣にならざるをえない。まぁ今までが堕落しすぎてたんだがねぇ(^^;)


1997/10/22 涙のビンボー

 相も変わらず不毛な就職活動を継続中であるが、暇な時間を利用して履歴書だけでも書いておこうと思った時、あることに気付いた。買い置きしていた履歴書のストックが切れていたのだ。おまけに履歴書に貼る写真までもう無い。明日は○-ingの発売日でもあるし、履歴書を買うついでに写真を撮りに行く事にした。
 ここ最近、着慣れてきたスーツに袖を通し、とてつもなく軽い財布を懐に入れ家を出たのが午後15時・・・何時に起きたのか察しのいい方はお解りのことだろう。はい!目が覚めたのはいつも通りの正午前後でございます(^^;)。

 バス通り沿いの写真屋で履歴書用サイズの写真を撮る。4枚で1000円・・・イタイ出費だ。終わったらすぐに帰宅。着慣れてきたと言ってもスーツはやっぱり窮屈だ。家に戻った途端着替えるオイラ。着替え終わった後、そのまま本屋へ向かう。

 今日、向かった本屋は我が馬鹿母校近くのNew Book。家から近い上に割と広いスペースのある駐車場があるので重宝している所だ。
 今日は少年マガジン少年サンデーの発売日なのでまず立ち読み。今週のマガジンは『GTO』が休載だったのでちょっと残念だった。
 一通り読み終えたので本来の目的を果すために文具コーナーへと足を向けた。だがいくら探しても履歴書はない。よくよく見てみると文具コーナーじゃなく、就職&アルバイト情報誌のコーナーに置いてあるではないか。一部を取りレジに向かった。手元には何故か『HiVi』があった(爆)

 部屋に戻り『HiVi』を開ける。秋の新製品特集で欲しいモデルが目白押しだ。とりあえずドルビーデジタル対応のAVセンターが欲しいのだが、それもこれも就職してからだ。
 買えない機器を記事ごしにとは言え眺めているのは目の毒だ。断腸の思いでページをめくる。しかしめくったページが悪かった。発売予定のLDソフト紹介のコーナーで『コレクターズセットスターウォーズ特別編』『ブルース・リー伝説』、もう発売されているが『グランブルー/デラックス版』など欲しいタイトルがひしめいていたのだ。だが究極のボンビー状態のオイラにゃ手が届くはずもなく泣く泣くページを閉じた。

 くぅ・・・辛いっす(;_;)


1997/10/21 エンドレスな駄目男

 最近、何も刺激的になるような出来事はない。まぁ己の預金通帳見れば充分スリリングなのだが、他人様にとっちゃ面白くも何とも無い訳で。

 ・・・で今日も一日、金が無いことを省いたら平穏無事。こんな時に雑用を済ませておこうと思い部屋の真ん中を陣取ってるダンボールを片づけることにした。
 オイラ、根っからの貧乏性なのかパソコンやオーディオ機の箱は残しておく質で、「売る時に有利」とか「運ぶ時にはすっぽり収められるから便利」というしょうもない理由で手元においているのだ。実際売ることはないし、引越しをする予定でもないので非常に不毛な訳で・・・ああ、セコイ性質(;_;)。
 とりあえず箱の中に詰めている物を取り出し、ペタンとたたむ事から始める。だが作業は最初から躓いてしまった。中に入っていたのが漫画なのがマズイ。『寄生獣』やら『右曲がりダンディー』、『帯をギュッとね』『DEAR BOYS』等々。片づけなどどこへ行ったのか、久しぶりに読むコミックを延々と読み続け気がつけば夜だった(爆)。

 いやぁ、いつになったら布団で眠れることやら(^^;;;)


1997/10/20 恐怖!みみずく男

 真面目な社会人諸兄が読めば、粛正されてもおかしくないのだが、今日も起きたのは午前11時。一応その時間以前にも一旦は目が覚めているのだが、時計のない部屋で寝ているもので、そこで目覚めても時間の感覚がまったくなく、平気で2度寝3度寝をしてしまうのだ。
 いつも通りのふやけた顔での前に出ると「みみずくみたいな生活やな」と言われてしまった。曰く「夜起きて昼間寝る夜行性動物」ちゅうことらしい(^^;)。(否定はしないが・・・)

 起きるタイミングを間違うと、その日のために立てておいた予定を遂行する気には到底なれない。いつもならその日を無駄に過ごしてしまうのが常なのだが、今日も例外ではなかった。本当なら履歴書に貼る写真を撮りに行こうと思っていたが、飯食って自室でゲームなどちょろっとやっていたら、あっという間に夕方になっていた。写真を撮る時間なんてたかがしれてるが、もうそんな気分にゃなれない。昨日買ったコミックを読んで大人しく過ごすことにした。

 そのタイトルは皆川亮二氏の『ARMS[アームズ]』。これは週刊少年サンデーに連載中なので知っている人も多いかと思う。実はオイラはこの作品、雑誌掲載時にはまったくと言っていいほど読んでいない。なのに何故買ったのかと聞かれると自分でもよく分からないのだが(爆)。
 多分2話目に主人公が某組織(笑)の工作員に襲われるシーンがあるのだが、森に逃げ込んだ際ブービートラップを仕掛け見事逃げ切る!というシーンをたまたま雑誌掲載されてる時に見て気に入りコミックになれば買おうと思っていたのだ。
 で肝心の内容だが、まだ物語の序盤のせいかそそられない。ひょっとしたら2巻も買わないかもしれない(^^;;;;;)。面白くないのかと言われれば、そんなことはないんだけれど・・・とりあえずは先行きに期待ってとこである。

 明日は写真を撮りに行こうっと。あ、掃除もしなきゃ。(まだしてなかったんか(^^;)


1997/10/19 僕はまだ生きてるよ

 最近、お久しぶりで会う方々にそろって言われることが「体の調子はどう?」という問いかけである。私事で(実際ホームページなんて私事なんだけど)恐縮だが、この場を借りて申し上げておきます。
 体も完調に戻り、元気に生きてます。(一応は(^^;)
 こんな場所で病気のこと書いちゃったもんだから、読んでくれた方に妙な心配をかけたくせに、その後のフォローをしてなかったものだから・・・励ましのお言葉をいただきまして、ありがとうございました。m(__)m

 さて、今日もネタは完璧にない。金使わないように外出はしないためである。どのみち明日からは就職活動がメインになる。取りたてて面白いネタはないだろうと予測できるので、暫くは我慢していただきたい。
 では明日。


1997/10/18 転落人生・・・秒読み

 深夜というか早朝というか午前4時過ぎまで起きていた・・・ここの所毎日こんな調子なので起きるのが正午前後になっている訳で。ま、これによって何か出来事があった訳ではない。ただ今日ほど自分が情けないと思ったのは人生でもベスト10に入るだろうと思われ。

それはさて置き話は夕方までジャンプする。自分の部屋でごろ寝していると何やら香ばしい香りが漂ってきた。確認するため下に降りてみるとお好み焼きを焼いている。晩飯にはまだ早い時間だったが、オイラもいただくことにした。起き抜けだったせいか大して食欲はなかったが、それでも2枚を平らげた。
 その2枚目に取り掛かる時に親父がオイラ宛ての手紙だと、一通の封筒を投げてよこした。誰からだろうと封筒を見てみると、この間適正検査を受けに行った会社からだった。急いで封筒を破り中身を取り出し見る。結果は「残念ですが・・・」で始まる文書であった。
 この間の適正検査の出来具合で、ある程度予想はついていたのだが、これは割とショックで食っていたお好み焼きが一気にまずくなってしまった。己がこの程度の人間でしかないというのを改めて思い出されてしまい、まだまだ一踏ん張りしないといけないのに気力が空気の抜けた風船のようにしぼんでしまった。
 この程度の事でまったく情けない事ではあるが・・・

 ま、本当の所は金がないので頭が痛いだけの事なんですがね(^^;;;)
 過ぎたこと言っても仕様が無いし、まだまだ日記のネタに困らないと思えばいいかぁ(笑)


1997/10/17 やっぱりアスカがいい(笑)

 最近オイラの朝は正午前後から始まるらしく、今日も目覚めた時に見たTVは『キューピー3分クッキング』だった。どうみても食欲をそそられない料理を見ながら昼飯の用意をしてもらい一服する姿は、日本でもワースト30に入るみっともなさであり、社会人失格のレッテルを貼られるのは当然と思われ。

 メールチェックのためネットに繋いだ際某伝言板で「月刊少年エース刊のエヴァンゲリオンのコミック4巻が発売されてる」との情報を得て早速本屋へ向かった。行き先は昨日と同じTUTAYA東香里園店。別に近い所でもよかったのだが、現在の身分ではドライブくらいしか楽しみがないので、気分転換に少しでも長い時間ドライブを楽しめるようにわざわざ遠出しているのである。
 店に入るとすぐに新刊コーナーへ。さすが新刊、腐るほど平積みしているので焦る必要もなく、しばらく雑誌でも立ち読みすることにした。だが思ったより見るものはなかったのでエヴァンゲリオン4巻を手にとり購入。すぐに家に帰った。

 自室に戻りゴロン!と横になり4巻を開く。大筋はアニメ版と同じだが、どちらかというとコミック版の方が好みである。それは主人公である碇シンジの性格がアニメ版に比べて内向的じゃないのにも起因すると思う。こっちのシンジくんならアニメ版のあんな終わりかたは回避出来るだろうとも思えるし(笑)
 今後に期待出来るコミックではある。

それより早くページの更新しないとなぁ・・・昼間は忘れていて夜になったら思い出すとは(^^;)


1997/10/16 不毛・・・

 今日もいつもと変わり映えしない始まりかたで、昼前に起床・・・しばしゴロゴロして過ごす。昼飯食ってから何もやること無いので某ギャルゲーを久しぶりに引っ張り出し、数時間ではあるがバーチャル高校生と化していた(爆)
 だが天気も良いことだし家に閉じこもっているのも不健康だ。車で行きつけの店まで行く。
 とは言ってもお馴染みTUTAYA東香里園店ですが(^^;)
 何を買う訳でもなく昨日、今日と発売された漫画雑誌数種を立ち読みして時間を潰すこと小1時間・・・家路についた。

 まぁそんな一日でした。(充分、不健康やな(^^;;;;;))


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