B-DIARY
(1997/12/01〜1997/12/31)

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1997/12/31 97年最後の日

 気が付いてみれば今年ももう終わりだ。結局今年一年は就職もせずにぷらぷらしていた訳だが、来年こそは余計なしがらみもなく、気持ちよく年を越したい思いである。

 大晦日ではあるが仕事はあるらしく朝8時に配達所へと向かう。しかしそれぞれの百貨店からの荷物待ちなので10時くらいまでは事務所で待機。雑誌をパラパラめくっていたりタバコを吸いながら待つという不毛な時間をすごしていた。10時過ぎに漸く荷物が到着、仕分けに入った。さすがに大晦日、荷物は少なく全部がおせち料理であった。「おせちくらい自分で作れ」と毒づきながらトラックに積み込み配達に出かける。ま、皆さん忙しいんでおせちを作っている余裕がないんでしょうがね。

 荷物が少なかったせいもあり、正午には配達所に戻る事が出来、半日はつぶれたものの人並みに大晦日をゆっくりして過ごすことができた。だが気分的には今日で97年が終わるなんていう実感はなく、結局いつものように昼寝をかまし夜まで眠りについていた。

 これが今年最後の日ってのも締まらないなぁ(^^;)


1997/12/30 それだけのこと

 今日は休みだったので、昨日は「夜更かししても大丈夫やなぁ」とか思いながらネットで遊んでいたのだが、疲労が溜まってる体は正直で油断をした拍子に奈落の底に落ちており、気が付いたら朝の6時だった。IRCにも繋ぎっぱなしだったので、その場にした人達にはまたまた申し訳のないことをしたな、と思ったわけで・・・

 ロクに布団も被らずに寝入ってしまったのに風邪ひとつひく気配もなく一安心するオイラ。体調的には有り難いことだが、この気候の異常さはちと不気味な感じがしてしまう。巷で騒がれている『温暖化現象』のことが頭をよぎってしまったのは言うまでもないだろう。かといって何かをする訳でもないんだが(爆)省エネとかを心がけている気もないし、慣れきった文明社会を切り捨てる事もできないし。結局人間ってのは地球には優しくない生き物なんだよねぇ。(オイラだけか?(^^;))

 結局、今日は昼寝をしたりして何もせずに一日中家でゴロゴロして過ごしてしまった。明日はバイト納めの上に大晦日というオイラにとって二つの意味で今年を終える事になる。何かが変わる訳ではないが、気分を一新するにはいい日なので、バイトくらいは真面目にやって終了させたいと思う。
 さて寝るか(軽いのぉ(^^;))


1997/12/29 まだまだ

 まだまだ仕事は続いている。今になって思うとサラリーマン時代もそうだったが、無職な今でも年末に休みなんてなかったことに、今更ながら気づく。日曜祝日、盆に正月休み無しだったのが嫌で会社を辞めたというのに・・・

 いつも通りに朝一番から配達。だが昨日配達しにいった留守宅の持ち帰り分だけの荷物だったので、一時間弱で配達所に帰還。すぐにでも追加分の荷物を積んで配達に出かけたいのだが、肝心の荷物がまだ届いていないので事務所で待機することに。待つこと一時間半。その間暇だったので事務所に置いて会った週間少年ジャンプを手にとって眺めてみる。ジャンプなんて読むの1年以上も前の話なので(しかもその1年前に読んだってのも人から借りたもので、その一週しか見てない始末(^^;))知らない漫画が多くすぐに放り出してしまっていた。
 そうこうしてる間にトラックが配達所に入ってきて荷物を搬入しだしていた。それを自分自身で仕分けをし、己で使う軽トラに投げ入れる。そして伝票チェックの後やっと配達に出かけることができた。
 この午後からの荷物も少なかったので早めに終了することができ、帰宅できたのは17時だった。

 何も書くことがないので、今日はこれで筆を置くことにしよう。明日は休みだ。(世間はもうずっと休みなんだけどなぁ(^^;))


1997/12/28 1周年

 仕事中に思い出した事がある。それは何かというと無職になって1周年なのが今日なのである。書類上会社を辞めた日ってのは27日付けなのだが、実際はその日夜勤だったので最後の業務を終了させたのは28日の朝だったのだ。「だから何だ?」と言われればそうなのだが、オイラにとってはある種、感慨深い日である。それと同時に時の流れの速さに驚いてしまっている。歳はとりたくないものだ。

 で仕事なのだが肝心の荷物は少ない。朝昼と配達に行ったのだが、その荷物の合計は50個なく休み休みながら働いていても、16時前に家に帰ることができた。でも早く帰れたからといって何か予定があるわけでもない・・・のだが買いたいCDがあったのでDisc Pier藤井寺店に向かって車を走らせた。30分ほど時間がかかってしまったが、無事に到着。そして目当てのCDを探しレジに持っていく。金がないので割引チケットを使い、そのCDを購入。そのおかげで出費は700円弱でOKだった(^^)
 目的を達したので、もうここには用はない、とばかり急ぐ必要もないが帰宅した。

 しかし、一年って早いもんだ。今年はもう就職は無理だから来年頑張ろう(^^;)


1997/12/27 短絡野郎

 調子のおかしいネスケのことは気がかりだが、バイトを休むわけにもいかないので、いつも通りの時間に出社。また朝から配達がはじまった。だが土曜日の割に荷物は少ない。あれよあれよという間に配達を終え、一旦配達所に戻ってから再び配達に向かうこと一回。やっと峠は越したようである。

 そんな訳で早く家に帰れたので、昨日果たせなかったネスケの復旧にとりかかる。だが、昨日受けたアドバイスはすっかり頭から消え去っており、しばらく途方に暮れていたが、オイラにできる最後の手段を使うことにした。
 システム全体の再インストールである(^^;)
 結局100%とは言えないが、とりあえずの復旧をしたのは夜中の1時。今日もろくにネットには繋げずに睡魔に従う。ネスケも直ったし、良しとしよう。


1997/12/26 恩知らず

 世間様は大概今日で仕事納めになるらしいが、オイラにゃまったく関係なく仕事はある。ま、今月1ヶ月しか働いておらんので文句が言える筋合いも資格もないのだが(^^;;;)

 朝出かける前、何気に天気予報を見ると夕方から雨が降るとのこと。「傘持って行こうかな?」と思いはしたが夕方かららしいし、おまけに仕事中は荷物持って両手が塞がってしまうため、あまり意味を成さないので持っていかないことにした。代わりにと言っちゃなんだが通勤には車を使用する事にした。どうせ家に帰るまで、濡れずにすめばいいからだ。

 お歳暮のピークは越えたらしく荷物の量も減り、今日は3時に配達所に戻っている事が出来た。おまけに配達所を出れたのは4時半くらいという驚異的な時間だった。雨は降っていたが車だったので当然のように帰りは本屋に寄り道。何も買いはしなかったのだが、来月に出る新刊のチェックをしてから立ち読み・・・そして帰宅するという不毛行動をとる。貧乏が悪いんやぁ(;_;)

 家に帰り飯を食ったあとTVを観ながらゴロゴロ。久しぶりに「金曜ロードショー」を観ると亡くなった三船敏郎御大の『用心棒』をやっていたので、そのまま鑑賞。「時代劇ってのは、この時代くらいまでが一番面白いなぁ」ってのを実感する。やっぱ舞台だって今の時代劇みたいに貧相じゃないし・・・

 日記をUPしようと思ったらネスケの様子がおかしい。しかたないのでIEを使用したのだが慣れてないため、それ以上ネットに繋いでいる気にはならず、しばしゲームをして遊んでいることにした。
 IRCに繋ぐと へも長官がいたので、このネスケの不都合のことを相談してみた。 長官がいうには「レジストリがおかしくなったんだろう」とのこと。その場で復旧させようと思ったのだが、とてつもなく眠かったので 長官には申し訳なかったのが、そのまま轟沈。すべては明日に延ばすことにした。お休み・・・


1997/12/25 ひねくれ者

 昨日に引き続き体はダルくてたまらない。結局のところ歳云々と言うより、単なる怠け癖のせいでこうなってるんだろうと思う。かと言って仕事をサボる訳にはいかない。気張ったところで給金がUPする訳ではないが、とりあえずは頑張ってみる。給金はUPしないが、就業時間の短縮にはつながるからだ。だが荷物が多かったため、その甲斐もなくいつも通りの19時に帰宅。(それでも早いが)飯食った後暇だったので久しぶりにゲームがしたくなりPlayStationを引っ張り出し、新しく買っていた『マリア』を起動した。

 この『マリア』。多重人格をテーマにしたゲームで、サイコものが猛烈に好きなオイラは金が無いため多少の逡巡はしたが、喜び勇んで購入。そして即プレイしたのだが、思っていたのとは少し違っていて・・・例えて言うなら夜中にやっている30分枠のTVドラマのような展開だったのだ。もっとドロドロしたキレているような展開を期待していたオイラはちょっと拍子抜け(;_;)やっぱり家庭用ゲームの論理基準ではヤバくてやりにくいジャンルだろうから仕方ないのだが。

 とりあえずハッピーエンドを迎えてしまい、ますます消化不良気味になってしまった。口直しにマイケル・スレイドの『ヘッドハンター』でも読む事にしよう(爆)


1997/12/24 ローカルネタ

 早めに寝た割にどうも体の調子は芳しくない。ダメージを受けるほどアルコールは摂ってないはずだが、これも歳のせいなのか?(;_;)重い体を引き摺り仕事に向かう。歳暮のピークは過ぎているので荷物が少なくなっているのは有り難い。これで荷物が多かった日にゃ泣くに泣けないところだ。
 早速軽トラを操り配達に向かう。1日中1人っきりの作業のため、少し寂しいのでラジオをつける。ホントならお好みのCDでも持ち込んで聴きたいところだが、所詮は軽トラ、そんなものが付いているはずも無い。ラジオも当然の如くAMしか聴けず、毎日浜村淳の声を聴いて過ごす日々が続く。まぁ、ニュースを見ないでも色んな事柄を知ることが出来るのは、それはそれでいいことではあるのだが(^^;)
(しかし浜村淳を分かる人って関西人だけなんじゃないだろうか?(^^;))

 そういえばイブだったんだねぇ。


1997/12/23 集結

 昨日はネットに繋いだまんま眠っていたらしく、目覚めたのは朝の6時過ぎだった。こんな季節にうたた寝でもしようものなら風邪でもひきそうなものなんだが、まったくもって体は風邪の気配すら感じなかった。これは体が丈夫というより、気候のせいだろうと思われ。そして、「昼までまだ余裕あるな」と考え、再びうたた寝したのが9時過ぎくらいの事だった。

 ・・・が次に目を覚ました時、時計を見て凍りついてしまっていた。時間にして12時半・・・実は今日午後1時に へも長官ケーイチさんと日本橋で会う約束をしていたのだ。今からでは当然遅刻は間違いなしなので、とりあえず ケーイチさんの携帯に連絡を入れ30分程遅れることを告げた後、急いで洗面。そしてよせばいいのに飯を食ってから家を飛び出していた。
 結局日本橋に着いたのは13時40分。待ち合わせ場所であるソフマップ『ザウルス』に向かったのだが、二人の姿は見えない。ならば店の中だろうと勝手にあたりをつけ2階にあるPCソフト売り場に足を向けた。だが、やっぱり姿はない。仕方ないので一旦店を出て再び ケーイチさんに連絡をとることに。それによると二人はザウルス前の喫茶店に居るとの事。数十秒後にはもう喫茶店のテーブルに着きお茶を飲んでるオイラがいた。

 頼んでいたCDを受け取った後、しばし話をしているとSIV-YAさんが登場。なにやらスキャナーを購入するらしいので、合流することに相成ったらしい。しばし談笑のあと喫茶店を後にしてスキャナー探しに出かける。やっぱり名の知れた量販店では予算に見合う機種の在庫は無く、途方にくれる。なら「怪しい小さい店にならあるかもしれん」と裏通りの店も数件見てまわるが、今度はロクにスキャナーさえない始末。そして同じ小さい店でも表通りの方を覗いて見ようかという事になり、しばらくぶらつく。そして2軒目でなかなか安くて良いのが見つかったらしく SIV-YAさんは即決で購入、豪気なところをみせていた(笑)
 その後はDisc Pierなどを周り、CDやら何やらを見ていたのだが、オイラ自身は金がないので何も買わずに見るだけモード。一人唇を噛み締める(;_;)

 その後どうしようかと思案していると 穂谷屋さんから連絡が入る。何やら用事があったらしく、19時くらいに合流するとのこと。今は17時前・・・それならば時間潰しにと4人でファミレスに向かった。軽く食事をしながら話をしていると、瞬く間に19時になり 穂谷屋さんが到着。河岸を変えて食事に行こうということになり、関西では結構勢力を伸ばしている『USINABE』にて食事することになった。
 しかし SIV-YAさんは用事があるというらしいので、そこでサイナラ。残った4人で飯に向かった。1600円で食い放題だったので、食う食う。腹一杯になった途端、腹ごなしではないのだろうが急遽ボーリングに行くことになってしまった。

 スコアの方は内緒である。4人が4人とも何やら調子が悪く、オイラの136という数字がトップだという事実をとってみても、かなり恐ろしい状態だったと理解できることだろう。

 そして帰宅。 穂谷屋さんに途中まで車で送ってもらい電車に乗り込む。家には0時に戻れたが、とてつもなく眠くてたまらないので早々と撃沈・・・明日も仕事だぁ。


1997/12/22 空しい日

 本来なら今日は1週間の始めであり、普通なら休み呆けかリフレッシュしているか、どっちかは知らないが月曜日ってのは人それぞれの節目の日であると言える。オイラはっちゅうと週末も仕事していたから、そんな感覚はまったくなく馬車馬の様に動き回る日でしかなかった。かなり空しいことであるが(^^;)

 大した荷物もなかったので、とっとと仕事を終わらせ家に帰る。飯食った後何もやる事がなかったのでTVをつけたら、この時期お馴染みと言えるスペシャル番組が目白押しで、なんとなく『警察24時』なんかを観ていたのだが、どうにも面白くないので車に乗って外に出た。どこに行くかを決めていた訳ではないので脚の向くまま気の向くまま、車を走らせていたのだが結局行き着いた場所は本屋だった。今日は天六辺りにある宮脇書店。サラリーマン時代、夜勤のある日は車で会社に行っていたのだが、仕事中に読む本の調達に一役かってくれていたのが、この本屋なのだ。会社を辞めてからは久しくここにも来ていなかったのだが、蔵書量はなかなかなので来てみようと思った訳で。
 衝動的に『ベルセルク画集』を購入。そしてこれ以上の散財は恐ろしいので、大人しく家に帰った。

 家に帰り着いたあとPCを立ち上げIRCに繋いだのだが、大した会話をする間もなく沈没してしまい、起きたのは翌朝の6時だった(^^;;;)まぁ、23日は用事もあったので遅刻だけはせずにすみそうである。(^^;)


1997/12/21 墓穴

 今日も起床は朝早く、見かけ上はまじめな社会人面を気取って労働に励んでいた。そのかいあってか、今日も仕事は早めに終了。荷物が少ないこともあったのだが、団地方面の荷物が極端に少なかったせいであろうと思われる。

 一応肉体労働しているので、夜になると途端に眠くなってしまう。そのために、この雑記のUP遅滞や、文章自体の荒れという弊害が起きているので、少し困りものである。まぁ気にして読んでくれている人なんていないだろうが(^^;)(「それ以前にホームページを完成させる方が先だろが!」という声がある所から聞こえてきそうだが(^^;))

 だから今日も眠くて眠くてたまらないので、大人しく眠るのだ・・・


1997/12/20 明日もまた

 今日も楽しい団地周り(かなり自棄気味(^^;))昨日と比べると全体的な荷物の量は少ないものの、団地方面の割り当て分は変わりない。朝からゲンナリしてしまうが、これも仕事だ、仕方ない。

 ・・・が今日は昨日に比べるとかなり早い時間に終了した。昨日の仕分けの時点で、自ら配達する件数を選り分けて減らしていたせいもあるのだが。
 配達所に戻り、明日配達に行く家庭の伝票整理をしていると、外からチャルメラの音が聞こえてきた。小腹もすいてきたことだし食欲をそそられはしたが、己一人が注文して食う訳にはいかない。明日の仕込みさえ終わってないのだから。と思っていたら、いきなり所長さんがラーメンを注文し、事務所に残っていた人間全員に振る舞ってくれた。思いがけない事に事務所にいた人達は喜びに満ちた声を上げた。勿論オイラも例外ではなかった。
 出来上がり運ばれてきたラーメンをズルズルとすする。こういう時に食うラーメンって美味いんだよねぇ(^^)

 そして程なく仕事を終え帰宅する。結構早い時間に終わったので本屋に寄り道をしてしまった。店を出た時に『しっぷうどとう』7巻とHiVi1月号を買ってしまっていた。だって三田監督いいじゃんねぇ(^^)(ホントは素子がええけど(笑))

 さて明日は日曜だが、お仕事あるので早めに寝るのだ・・・


1997/12/19 やっぱりショート

 午前1時前に眠ったせいか、目覚めたのは外がまだまだ暗い5時前だった。だが、時間を確認すると再び布団に潜り込み惰眠をむさぼる。次に目覚めたのは7時だったが、スッキリした感じではなかった。眠りすぎてもリフレッシュする訳ではないと実感。
 のんびり朝飯を食う間もなく家を飛び出す。配達所に到着するやいなや、金券等の貴重品持ち出しノートに記入する。またその量たるや、荷台に積んでいる荷物に負けず劣らず多い。仕事に出る前から疲れを覚えたが、そうしていても荷物が減りはしないので、足取りは軽くはなかったが早々と出発した。

 今日気分がブルーなのは、もう一つ理由がある。それは団地方面の荷物がやたらと多いことだ。ただ配達する件数が多いだけなら、こんなにブルーになることはない。前にも書いたが、団地と言う場所は、集合住宅であるわけだから、そこに住む人達も必然的に多い。そしてツライ階段の昇り降り=車から離れて歩く距離が多くなる。だから、その時間がロスタイムにつながり、配達する時間が長くなってしまうのだ。一戸建ての家なら玄関先に車を横付けて、それからインターフォンを押せばいいのだから、こんなに楽なことはない。あぁ、団地なんて見たくもねぇ(;_;)

 結局、仕事が終わり家に帰り着いたのは20時30分。寄り道もせずに帰宅した。飯を食った後TVをつけると『ゴースト』をやっていたので、そのまま観ることに。

 う〜む。やっぱこの時期のデミ・ムーアはええねぇ(^^)

 TV放映の常か大幅にカットされており、物足りなさを感じたが「LDで観直せばいいや」(だったらわざわざTVで観るな(^^;))と思い直し、この日記をUPして眠ることに。そう明日も仕事なのだ(;_;)


1997/12/18 鈍い男

 何故か体が重い。どうやら、一日遅れで休み呆けに陥ってしまったらしく、我ながら呆れてしまう。まるで恐竜並みの鈍さだと実感してしまった。(でも恐竜って鈍くなかったんだっけ?)元来流行とかにも疎いタイプではあるが、基本的な体のリズムの伝達まで遅れ気味なのは、少々考えもんではある。
 荷物の量自体は大したことなく、午後4時に配達を終了。そのまま明日の用意があるので伝票整理と荷物の仕分け。そして荷台に積み込む・・・があまりに多い荷物に目眩を覚えてしまった。この量じゃ暗くなっても終わらないかもしれない。

 一通り用意が終わったので、配達所を出る。明日のこと考えると気分がブルーになってしまうので、気分転換に本屋に向かう(またかい(^^;))別に欲しいものがある訳ではない。まぁ漫画週刊誌の立ち読みでもしようと思っただけだ・・・のだが、まったく新しい号が出ていない。季節柄、合併号が多かったせいだろうと、その時気づいていた。
 ますます気分が落ち込んでしまい、「もう帰ろう」とコミックのコーナーへ行くと高橋ツトム氏の『地雷震』の12巻が出ていたので購入。家に帰った。

 部屋にこもり、早速読む。今回は主人公の飯田響也は脇に周り、代わりにパートナーの相沢江理子がメインの巻だった。しかし、相変わらず登場人物は少しキテおり、それなりに楽しめた。なにより相沢さんは奇麗だし(^^)

 ネットに繋ぐのもそこそこに、就寝した。やっぱり疲れているらしく、油断するとすぐに目を閉じてしまう。明日に備えて寝ることに・・・


1997/12/17 水浴びした動物

 今日は休み明けの出勤。でも休み呆けな感覚はまったくない。これも規則正しい生活の賜物なんだろう。あまり嬉しくはないが・・・
 配達所に到着すると、すでにトラックには荷物が積み込んである。「内勤はいいから、さっさと配達に行け!」という事らしい。ま、オイラも荷物の仕分けするよりは、一人で配達に周ってる方が気分的に楽だし、とっとと軽トラを発車させていた。
 車を転がしはじめて数分、フロントガラスに水滴が・・・雨である。合羽も用意してなければ傘すらない。ずぶ濡れになって仕事しなければいけないのかと、いきなりブルーが入る。

 たまに雨脚が弱まることはあったが、基本的にはパラパラ以上の強さで雨は降り続いていた。当然、こちらも濡れてしまうわけで、我ながらその姿は水浴びしているカバ水牛の様だと思えてしまう。結構惨めな姿であり、配達しに行ったある家では「クスッ」と笑われたような気がするほどであった。

 しかし、悪い事ばかりではなく、仕事自体は早めに終了。今までで最速の16時半に終わる事ができた。毎日こうだったら、喜んで配達に励むだろうに(^^;)


1997/12/16 貧困なのだ

 一週間振りの休みだ。寝たのは午前3時くらいだったが、午前中いっぱい睡眠を堪能してしまい、貴重な休みを半分無駄にしてしまっていた。とは言っても奇麗なお姉ちゃんとデートの約束がある訳でもないので、それほど失望した訳でもないが。

 遅めの朝食・・・いや、早めの昼食を摂った後、市役所に向かった。現在、無職状態なのだが、実は郵便局の養老保険に加入しているのだ。会社勤めしていた頃は、この時期に『保険料控除申告書』か『確定申告所』に諸々の証明書を添付して提出すればいいのだが、会社勤めじゃない身ではどうすればいいのかを、相談したかったため、市役所に向かったのだ。(その時点で税務署に行った方が良かったのかと、思いはじめていたが)
 市役所・・・正確には東支所だったのだが、程なく到着。早速、受け付けでこちらの訪問主旨を話し、アドバイスを求めた。「こちらでは分からない」というので、受け付けをパスし中に入って窓口に向かう。そこで聞いても「係の者に電話するので直接話してください」と言われてしまった。さすがお役所仕事(笑)
 結局、個人で控除申告する場合は、3月の確定申告の時に手続きしないといけないらしいので、今回は大人しく帰ることにした。

 その帰り道、銀行に寄り、振り込まれたバイト代を全額おろし、元々使っていた口座に全額振り込んでいた。綱渡りではあったが、これで明日のローン引き落としには何とか間に合わせる事ができた(爆)

 何か買い物したかったが、裕福になれるほどの金額を貰ったわけではないので、大人しく帰ることにした。あぁ、幸せになりたい(;_;)


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