B-DIARY
(1998/04/16〜1998/04/30)

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1998/04/30 エロじゃない、愛なんだ

 世間の情勢とは裏腹に、ご多分に漏れず今日も仕事なり・・・別に休みたい訳じゃないが人がエンジョイしているのを見ると、ちと悔しく思ってしまう。ま、その分銭は手に入るから悪いことばっかりじゃないですが。(それに今年3ヶ月は仕事もせずにゴロゴロしてただけだし(^^;;;))

 ま、それはさて置き、お仕事・・・今日は昨日にもまして暇。午前中なんかやることなくて、ホントに寝てただけだった。駄目すぎ(;_;)
 昼休みに本屋にてモーニング増刊号(だったかな?)を手にとり立ち読み。なにやら永井 豪御大が久々にオリジナル版の『デビルマン』の読み切りを執筆されたそうなのだ。読んでみると、あの衝撃のラストシーンに繋がる直前の最終決戦の模様を記したもので、間に不動 明飛鳥 了の奇妙な出会いの場面が挿入されいた。・・・が、正直いってつまらない。やっぱり後から付け足したシーンには魅力を感じる事が出来ず、返ってバランスの悪いものに思えてくる。やっぱり、あのラストシーンは不動 明がいきなり『あの姿』で横たわっていたからこそ、あれだけのインパクトがあった訳で。だから今回の読み切り作は単なる補足説明なもんとしか考えられないですな。合掌。
 それよりも、その同じ雑誌に別の作家が描いた『ネオ・デビルマン』はなかなかよかった。主人公不動 明に恋をした少女の話で本編のストーリーに上手く絡めており、結構面白かった。
 で、昼以降もほどほどの仕事量で汗をかく間もなく終了。家路についた。

 夕飯を食った後暇だったので、久しぶりにTUTAYA東香里園店に向かった。何を買う訳でもなく雑誌をちらほら立ち読み。ゴールデンウィークの為か雑誌・・・特に週刊誌系は合併号が多く、今週は休みのものも多々ある。すぐに読み終わってしまい仕方ないので別冊宝島のヤバイ系のものを拾い読みしてまわる。それも大抵見終わってしまい、家に帰ろうと思った矢先、「そうだ、ゲームくらい眺めていくかぁ。買うわけじゃないし」と軽い気持ちでゲーム売りコーナーへと足を向けた。これが間違いとも知らずに(^^;;;)
 『ギレンの野望』やら『慟哭』やら欲しいと思っているゲームは多いのだが、貧乏なせいもあって容易には買えない。ま、これらはサターンのゲームなんで安くなったら買おうと思ってる程度で、今すぐにという訳でもないのだ。程々に堪能した後、何の拍子かパソゲーのコーナーに向かうワシ。頭の隅に「そういえば明日は『ホワイトアルバム』の発売日だなぁ・・・」という思いがあったのは事実で駄目元で確認してやろうとしただけなのだ。

ホワイトアルバム』ってなんぞや?と思った方もいらっしゃるだろう。これは、あのビジュアルノベル『To Heart』がブレイクしたLeafの最新作ADVで前々から「欲しいなぁ」と思っていたソフトなのだ。このソフトもご多分にもれず18禁ソフトなのだが、シナリオには定評のあるLaefのことなので、それを楽しみにしていたのだ。(そりゃエロも好きだがね(爆))

 で、売り場。何の気なしに覗いてみたら、発売日前日だというのに既に陳列済み。それを手に取った時、当然ワシの心は揺れた。そう値引き率がいい訳でもないので購入するには二の足を踏む。しかし明日は仕事だし、明後日は明後日で用事も多い。それに時間をみつけて日本橋に行ったら行ったで余計なもんまで買っちまうかもしれない。おまけに来月の3日から5日まで大阪を離れることになるし。・・・思案の結果買ってしまう事にした(爆)

 家に帰るなりインストール。おぉ、雑誌の付録についてたデモ版と違い、OPは歌入りだ。(デモ版あるのが哀しい(^^;;;))まだ本編はプレイしていないが、なかなかいい感じではある。さて明日からはこれで遊ぶかぁ・・・『スパロボ』はしばらくオアズケやぁ(笑)


1998/04/29 無駄な時間はいらない

 世間では祝日なんだが、今日は出勤日なのでいつも通りに早起きをする。この前のような事があったので、会社に着くまで「ホントに今日は仕事なんだろな?」と疑いの身持ちを捨て切れなかった。・・・が今日はちゃんと全ての入り口は開いており、仕事をしなければいけないようだった。
(こうなると「今日は休みでええやんか(;_;)」と心の中で愚痴ってしまうのもご愛敬だろう(笑))

 祝日の影響か、今日はいつもにもまして暇で仕事がないワシは冗談抜きで昼寝をかましてしまった。ほんの数十分のことではあるが(^^;;;)しかし時間ってのは持て余してしまうと『体感時間』の速度が極端に遅くなりますなぁ・・・こういう時、時間を売れたら迷わず、 穂谷屋さんに売るのに(核爆)

 さて明日も仕事・・・ゴールデンウィークって何なんだろう?(;_;)


1998/04/28 会社事情

 まだまだ痰はからむが、体調自体はおおむね良好で元気に出勤だ。午前中にやる作業が多忙を極め、午後に持ち越してしまいサボる暇もありゃしない。でもホントならこの位が時間を気にしないでいられるから結構な事なんだがね(^^;)

 話は変わってこの会社。結構人の入れ替わりが激しいのか「私、明日で終わりなんです」という方々が多い。本来の社員の人は少なく、そのほとんどがバイトや派遣会社からの雇用らしいためだ。ま、ラインで仕事させる分には歯車を効率よく回して、新陳代謝を図った方がよろしいのだろうけど、事務のお姉ちゃんまでそうなのはどうかなぁ?小さい会社の場合、事務のお姉ちゃんなんて受け付けも兼任するんだから、「会社の顔」としてちゃんとした社員で固めた方がいいと思うのだが・・・ま、ワシにゃ関係ないですがね(爆)

 なんだかんだで仕事が終了。すっと帰宅。遊びに行こうにも金はないしね(;_;)そして家に戻るなり『スパロボF完結編』をプレイ・・・なんか空しい(^^;;;)


1998/04/27 やっぱジャン・レノ

 昨日遅く寝ちまった所為か、寝覚めはよくない。「このまま寝ちまおうか?」とも思ったがそういう訳にもいかず仕事に出かけた。
 で、今日は一日中箱作り。担当しているオバサンが休んでいたのでワシが駆り出されてしまった訳で。商品によって使う箱は色んな種類に分けられており、依頼がくるとそれらの材料を取りに倉庫に向かうのだが、仕分けが乱雑なのか、それを探すだけで疲れてしまう。しかも倉庫内は暑いし(;_;)さすがに疲れたので人気のない場所に避難して、30分程昼寝をかます(爆)

 仕事も終わり素早く帰宅。疲れたので今日はこのまま寝ちまおう。

 追記:そういえば、ニュースステーション観てたらジャン・レノ出てたなぁ・・・それだけ(^^;)好きなのよ。


1998/04/26 今日は箇条書き(^^;)

今日も早起きの朝8時半。ちょこっと朝から出かける用事があったので、TVのタイマーをONにして目覚し代わりにしていたのだ。この方法すでに10年程利用しているが、基本的に眠りが浅い所為かよく目覚めることが出来る。ま、どーでもいい事なんだが(爆)

 で、そのお出かけの目的なんだが阿波座にある ケーイチさんの会社にお邪魔させていただく事である。と言っても遊びに行くわけじゃなく・・・ま、言ってみればとあるアルバイトで寂しい懐を潤わさせていただこうという訳だ。

 時間には余裕をもって出発。阿波座にもちょうどいい時間に到着することができた。しかし出る出口を間違えて道に迷ってしまい、結局は遅刻(爆)いくら早めに家を出ても台無しだ。みっともない(;_;)
 会社に到着後、早速作業に入り急いで作業終了。その後 ケーイチさんと連れ立ってミナミに向かう。実は今日ミナミのナンバCITYで『フィル・ティペット展』なるものがあるので見に行こうという事になったのだ。

 先ずは へも長官と合流すべくソフマップのザウルス前へ。待ち合わせ時間にはすでに30分も遅れてしまっている。これもワシの朝のチョンボが原因だ。やはりすでに到着している。とりあえず遅れたことを謝ったが(あれがか?(^^;;)) 長官も5分程前に到着したらしくどっちもどっちである(笑)そして腹ごしらえをする為にSUBWAYでちと遅めの昼食を済ませ、早速フィル・ティペット展に突入だ。

 内容はやはり上映を間近に控えている『スターシップ・トゥルーパーズ』の事がメインで、クリーチャーの模型などが並んでいた。個人的には『ロボコップ』に出てきた実物大のED209(全シリーズに出てきた巨大な警備ロボ)が鎮座していたのが楽しかったが。(笑)

 しかし、この『スターシップ・トゥルーパーズ』。予告編を観る度に思うんだが、ハインライン原作の『宇宙の戦士』の印象とは程遠い。何か映画は数多いクリーチャーとひたすらドンパチばっかりやっているようにしか見えないんだが、そう思ってしまうのは気の所為でしょうか?(^^;)

 その後 ケーイチさんが親御さん用の携帯を買いに行ったり、 長官がCDを買ったり(ワシも買ったが)しているうちに、もう夜になってしまった。晩飯がまだだったので居酒屋に入って夜11時前まで呑んで解散。家路についた。

 とりとめないっすが、今日はこれにて(^^;)


1998/04/25 追記

 昼前にゴソゴソと起床。暇だったから「日本橋にでも行こうかな?」と思ったが金がないのと明日、ミナミに行く用事もあるんで断念。結局一日中『スパロボF完結編』をプレイしていた次第で・・・。
 しかしこのゲーム。登場キャラ、ユニット多いので出撃メンバーを選ぶだけで一苦労なのだ。敵が多くてもいいから、こっちの出撃数30くらいにならんかしら?(^^;)

 ところで昨日書き忘れたのだが、金曜の18時に放映しているアニメ『カウボーイ・ビバップ』の事。劇中主人公のスパイクに格闘技の教えを請うチンピラがいたのだが、その指南の際にスパイク「水になれ」というくだりがあったのだ。これはアジアが生んだ大スターBRUCE LEEが格闘技を語る時に言っていた言葉であり、それは伝記ビデオ『ブルース・リーの神話』内でも聞ける言葉だ。しかもその『カウボーイ・ビバップ』でスパイクが、この「水になれ」の意味を伝授する時の言葉がリーの語る言葉と一言一句変わらないのである。恐らくスタッフ内にリーファンがいると思われる。
(それがどうした?と言われそうだが、なんか単純に嬉しかったのよ(^^))

 このことだけをとってもワシがこの『カウボーイ・ビバップ』のファンになっちまったのは不思議ではないんだな、これが(笑)

 さて『スパロボ』やって寝るか。(こればっかりやな(^^;;;))


1998/04/24 ちょっと復活

 目覚めたのは朝の5時。寝入ったのは3時頃なんだが、日中寝ていたせいか寝足りないという事はなく快適な目覚めだった。
 で体調もほぼ回復していたので仕事に行く事にした。元々、今日は多少辛かろうが出勤するつもりだったが。

 病み上がりの割には体は軽い。それもこれも昨日の休養が効いているようで。仕事も忙し過ぎず暇過ぎずでちょうどいい案配で、一日を終了。毎日こうなら嬉しいのだが。

 帰り道、いつも通りに本屋に寄り道。サターンの雑誌だけ買うつもりだったのだが、新刊コーナーに『ブル田さん』3巻、『デビルマンレディー』4巻、『犬神』4巻が出ていたので一緒に購入。貧乏な身には辛い出費だ。(;_;)

 家に帰るなり先ず『ブル田さん』を読む。一連のストーリーは野球人・白石三郎を軸とした話なのだが、実は真の主人公は娘の白石マオちゃんとタイトル名でもある摩訶不思議な犬ブル田らしい。人間ドラマと見せかけながら超常現象な話らしいこの『ブル田さん』侮れぬ。

 読み終わった後、留守録していたビデオを観る。金曜の18時からTV東京系で放映しているアニメでタイトルは『カウボーイ・ビバップ』である。リアルタイムでTV放映しているアニメを観るなんて、ワシにとったら珍しい事なのだが、TV大阪(TV東京系)をつけっぱなしにしていた時にたまたまCFで観た時に、なんとなく惹かれるものがあったので観てみようと思った訳だ。
 SF仕立ての賞金稼ぎチームのお話で、兎に角格好いいのだ。SF仕立てと言っても小道具が(乗り物等も)がSFなだけで登場人物の出で立ちは現代劇としてもいい程で、あんまりSFしてないのがいい。
 久々にワシ好みなアニメなんだが、話によると1クールで終了するらしい(爆)これを1クールで終わらせるんなら、ダラダラと長く続けている集英社系の(爆)アニメを切ればいいものを(^^;)
 ま、後8話程度みたいだが続けて観る事にしよう。(LDで出ればええのに・・・BANDAIが出すかな?)

 さて『スパロボF完結編』をやっか(^^)


1998/04/23 またもや規制

 今日も仕事を休んでしまった。(爆)関節の痛みは無くなったが、熱と頭痛がぶり返し、とてもじゃないが自転車を漕いで出勤できる体調じゃない。決して『スパロボF完結編』をやるために休んだ訳ではない。(^^;;;)
 昨日と同じく休みの承諾を得る電話をした後自室に戻り、布団に潜った。だが、誘惑に負けてしまいサターンの電源を入れてしまった。(爆)そんな調子で昼まで『スパF完結編』をプレイ。さすがに疲れたのでそのまま眠りに入り夕方までグッスリと寝る事が出来た。

 で、一日家にいた訳で暇だったので起きている間はTVを観てばっかりだった。ニュースを観ていると映倫の規定が久々に変更されるらしい。今までは「一般指定」、「R指定」(15歳以下は不可)、そしてお馴染みの「成人指定」の三つだったが、これに12歳指定という物が加わった。(正式名称は忘れてしまったが(爆))つまり過剰な暴力描写の多い映画やホラー映画等は12歳以下なら親子承認(同伴もかな?)でないと駄目っちゅう事らしいのだ。

 まぁ、規制は勿論大事だが余りにも過剰な規制は、個人的にはちと疑問である。そりゃ、そういう映画を観て刺激を受けちゃった輩が色んな事件を巻き起こしているんだが、それらはホントに極一部であり、ホラー映画を見た人間が皆が皆そんな事件を起こす訳ではない。逆に言わせて貰うと、そんな事件を起こす輩は別のものにイメージを置き換えてしまい、自己の欲望を満たすものなのだ。(ま、これもある意味こじつけな見解だけどね(^^;))

 結局ワシはホラー映画が大好きなもので、窮屈な規制には反対的な意見になっちまったが、やっぱりこんな考えは間違ってるんだろうかねぇ・・・。
 でも夏休み時期の深夜にやっていた、ホラー映画のオールナイト放映が懐かしいのも本音なのだよ。(;_;)


1998/04/22 ダウン

 最近のワシにしては珍しく0時前に就寝。その所為か朝5時に起床してしまい、それだけ見ればとても爽やかなんだが、体調は最悪。風邪が一気に悪化してしまったようだ。喉の痛みは無論のこと、昨日はなんともなかったのに熱が上がり、膝がガクガクと笑っている始末。おまけに肩凝りも酷い。(;_;)関節にくる風邪って結構ヤバ目なんで「これで仕事に行かんといけないんかぁ・・・」と朝からブルーが入る。
 もう一回寝直ししようと布団に潜り込んだが、肩の痛みが酷くて眠れやしない。仕方ないのでそのまま起きていることにした。

 喉が渇いたので下に降りてりんごジュースをグラスに注ぎ一気飲み。水分を摂ると共にビタミン補充も出来るのでとてもいい(^^)
 しかし、階段を降りる際、足がガクガク震えていたので本格的にヤバイと実感。今日は仕事を休むことにした。

 9時を過ぎるのを待って先ず工場に休みの電話を入れ、その後派遣会社に電話をし、休む旨を伝えてから自室に戻り布団に潜り込んだ。眠れないんじゃないかと思っていたが、やはり体のダメージは大きいらしく、気が付いたら昼の1時を過ぎていた。喉の痛みはとれてはいたが、関節の痛みに肩凝りは治っていない。どのみち寝ているしかないので大人しくゲームなどをしていたが(爆)

 しかし、とあることが気になっておちおち寝ていられる気分じゃない。それは今日、待ちに待った『スーパーロボット大戦F完結編』の発売日の前日で、馴染みの店はフライング販売するので買いに行こうと思っていたのだ。しかし一応は病人。しかも仕事を休んでいるので出かける訳にも行かない。しかし買いに行きたい・・・と散々悩んだ結果、買いに行く事にした。
 で、まさか「ゲームを買いに行く」と言って出かける訳にも行かないので「郵便局に用事あるから」とかなり苦しい言い訳で家を脱出。まぁ、体調も快方に向かっているので大目にみてくれてはいたんだろうが。

 車で一路、住道にある『Dr.ムー』へ。でお目当ての商品を探したが、まだ店内に飾られてはいない。ちょうど新作をならべる準備をしている段階らしい。で、レジに重ねられている『スパロボF完結編』を指差し、「下さい」と一言。購入後急いで帰宅。飯を食った後サル状態で始める。さすが『完結編』。優秀な使えるユニットが続々と追加されていくので非常に楽しい。(その分敵ユニットの耐久力も上がってはいるが(^^;))

 さて明日も仕事休もうかなぁ・・・(核爆)


1998/04/21 やっぱり風邪?

 未だ風邪は治らず。暖かくして寝ていたんだが、やっぱりそう甘くはないようで。とはいえ、多少寒気がする程度。熱が出てない分だけ仕事には支障ないのでそのまま出勤した。途中コンビニにより喉飴を二つばかし買う。ノンシュガー&ビタミンC入りでこれで対策は万全である。(そうか?(^^;))

 しかし、こういう時に限ってこき使われるのは必然らしく、いつもとは違う充実した時間を過ごす事が出来た。(シクリ(;_;))そのため汗も大量に出て体が冷え切ってしまい、風邪は悪化の一途をたどってしまった。ムカツクので仕事中なのに外に飛び出し、コンビニ等で就業時間が終わるまで時間潰し。とっとと家に帰る事にした。

 とりあえず大人しく就寝する事に・・・お休みなさい。


1998/04/20 ナニワ引越し隊リターンズ

 なんか喉に違和感がある。ザラザラしているというか、喉の奥がイガイガしている。恐らく風邪であると思われる。でもまだ熱が出たとか、寒気がするといった症状は出てない。
「あ、きたな・・・」という風邪ひきの予感がワシにまとわり付いてる段階で、上手くいけば明日にゃ治るな、という程度。委細かまわず出勤することにした。

 一日中、喉飴を舐めながら仕事をこなす。で、何事も起こらずに仕事終了。まっすぐ家に帰ることにした。途中、本屋に寄り道。色々雑誌を立ち読みしていると、尻がブルブル震えた。何かと思えば携帯のバイブレーションで、仕事中にピリピリ音が鳴るのは嫌なのでバイブ設定にしていたのをすっかり忘れていたのだ。
 誰かと思えば 穂谷屋さんからで何やら買い物に行っていたらしく、家電やテーブル等の家具を購入したとのこと。それで家電は電気屋の配送でOKなのだが、家具は配送代が結構な値段になってしまうらしいのだ。それで「スミマセンが車で運んでもらえないでしょうか?」という依頼をせざるをえなくなったとのこと。で、ワシは暇なんで承諾。色々とお世話にもなってることだし。

 本屋から急いで帰宅。そのままアスカ号で出るのかと思いきや、飯が作ってあったのでそれらを平らげてから出発、という人を待たせているのに鬼畜な所業。 穂谷屋さん・・・愛してるから許してねん(爆)

 高速を使い一気に加速。日本橋についたのは所要時間20分であった。そこで携帯に連絡を入れて落ち合う場所の確認。すぐに合流して新・穂谷屋邸へと向かった。
 もうすぐ穂谷屋邸というところで 穂谷屋さんケーイチさんにTEL。この前のお手伝いの時におカバンを穂谷屋邸に忘れていったので「取りに来ない?」ということらしい。

 穂谷屋邸に到着。荷物を降ろして部屋に運び込んでいる間に ケーイチさんが自転車で到着。さすがご近所、素早い行動だ。
 荷物の搬入&テーブル等のセッティングが済んだところで、もう一仕事。 穂谷屋さんのご同僚が帰郷なさるそうなので、洗濯機や色々とブツを譲り受けるということらしい。ここもご近所だそうなのでアスカ号にて向かう。・・・でお部屋に通されたが思わず絶句。正にこれが男の城という状態で、これで本当に奇麗に片づけて帰郷できるのだろうか疑問ではある(^^;;;)
 譲り受けるものを素早くチョイスした後、大急ぎで穂谷屋邸へ。で、作業も終了後、軽くビールで乾杯。日付が変わる直前で帰宅させていただくことに。

 さて明日も仕事なんで早めに寝るかね・・・。


1998/04/19 不毛な休日の過ごし方

 気が付くと朝の9時半。快適な程じゃないが、まずまずの気分で起床。しかし体は言う事を聞かず昼過ぎまで、うだうだと寝転んでばかりいた。
 とりあえず昨日、石切駅に乗り捨てたまんまの自転車を取りに行く事にした。実は昨日、雹に降られたせいでビニールシートを家に取りに行く際、そのシートを家に持ち帰らなければ行けない手前、愛車アスカを出してシートを届けに行ったのだ。そうなると、自転車は駅に置きっぱなし。明日は仕事に行くから自転車はいる・・・当然取りに行かなければならない。とまぁ、こういう訳で昨日と同じく石切駅に続く坂をとぼとぼと歩くオイラ。
 で、坂を登っている途中、「そうだ。折角石切駅まで行くんだ。そのまま電車に乗ってミナミに繰り出し、久しぶりに映画を見に行こう。最後に映画館に行ったのは去年の夏、リバイバル上映された『燃えよドラゴン』以来だしな」(爆)と考えたのだ。自転車は帰りしなに再び電車で戻ってきてから持ってけばいいし。我ながらいい考えだと思い、急いで坂を駆け登る・・・だがこれがいけなかった。歳も考えずに急いでしまったせいか、疲れてしまいとてもじゃないが難波まで行く気にはなれなくなってしまったのだ。(;_;)

 結局、大人しく家に帰り部屋でCDをかけながら一休み。Earl Klughの爽やかなギターの音色が暑さでバテた、ワシの心に清涼感を思い起こさせてくれる。

 さて明日も仕事だぁ・・・寝るか。


1998/04/18 ナニワ引越し隊&雨男レジェンド

 今日も朝の目覚めは早かった。(とは言え起床したのは朝の8時)土曜だってのに仕事があるからなのだ。いつも通りに飯を食い、身支度して家を出る。トロトロとチャリンコを漕ぎ漕ぎ会社に到着・・・したところで、ちょっとした違和感がワシを襲った。やけに静かで作業場から何の音も聞こえてこない。それどころか、工場のシャッターから倉庫の扉、挙げ句の果てに事務所のドアまでも閉じられている。念のために事務所のドアノブを回してみたが、きっちりと鍵がかかっていた。
「今日は出勤日の筈なのに、何故だ?」と思いながら携帯を取り出し、事務所に電話をしてみる。だが一向に出てくる気配がない。3回リダイヤルしたが結果は同じ。全然、釈然としなかったが「休みなのか・・・」と自分の中で決定。一応派遣会社の留守番電話にその状況を知らせ、その場を後にすることにした。

 朝から予定が狂ってしまったが、それを幸いと思い直すことにした。何故なら今日は 穂谷屋さんが引越しなさる日で、ワシもお手伝いに行こうと考えていたからだ。最初は仕事をサボって行こうかと思っていたのだが、「稼ぎを削ってまでのお手伝いは心苦しいっす」という 穂谷屋さんのお言葉でそれを断念。(折角、休みになったのに残念(爆))仕事が終わった後に直行するというパターンに軌道修正していたのだ。だが、このいきなりの休みのため予定変更して、早めに手伝いに行く事にした。
 が、仕事に行くナリで向かう訳にも行かない。ホントなら仕事場から直行した方が駅も近いし好都合なのだが、一旦帰宅して着替えてから行く事にした。
 家に戻り一休みしてから、服を着替えて再び出発。行き先は長瀬までなので近鉄奈良線の石切駅から電車に乗ろうと思い、チャリンコを漕ぎ出した。・・・が、石切駅という所はワシの住む家からずっと上の方にあり、急勾配な坂をひたすら登っていかなければならない。ガキの頃はノンストップで到着することが出来たが、やはりよる年波のせいか、道程の半分くらいの坂でペダルを踏む足が止まってしまった。自転車を降りると膝がわらっており、歩くのもままならない。休み休み汗だくになって漸く駅に着いた時には15分で行ける筈が倍の30分も経っていた。切符を買い改札を通ってホームに立つ。電車にすぐにやってきて、そのまま乗り込んだ。

 乗り換えしなければいけないので東大阪が誇る歓楽街(爆)布施駅で一旦下車。長瀬駅に向かうホームに降り、電車を待った。しかし、いきなり行って行き違いとかになったら何のための手伝いか分からないので、その場でとりあえず 穂谷屋さんに連絡を入れることに。それによると今、荷物を積み込み枚方を出発したところで、こっちに着くのは1時間ほどかかるらしい。それで鍵を受け取るため一旦布施に寄るらしいので、そのまま待っているようにと言われた。ちょうど時間も頃合いだったので昼飯を食うことにして、うどん屋で昼食。しかしまだまだ時間は余っている。そこで本屋に向かい、今日発売されている新刊コミックスを6冊購入。それらを喫茶店に持ち込んで時間潰しをはかった。(我ながらイタイ方法ではある(^^;;;))
 1冊読み終え、2冊読み終え・・・時計を見るともう予定の時間は過ぎている。タバコも1箱開いてしまった。窓の外を見ると結構な強さの雨が降っている。その時は何も思わなかったのだが、これが後に続く悲劇の序章だとは、凡庸な一般市民であるワシには分かる筈もなかった。(笑)

 ストック分最後である『め組の大吾』を読み終えたところで 穂谷屋さんからTEL。何やら雨が降ってきて雨宿り中なので布施に着くのにまだまだ時間がかかるらしい。「車なのに何故雨が影響するんだろう?」と思っていたが、進言通りワシは長瀬に直行する事になってしまった。とはいえ布施からは2駅なのですぐに到着。何かいい時間の潰し方はないかと、駅に降り立ち、周りを見渡してみる。さすが『学生の街』らしく駅前はにぎわっている。商店街もあり買い物等に便利な所だ。で、時間潰しなんだが最初に目に付いた本屋に行く事にした。雑誌をめくって眺めること数10分、携帯が鳴り連絡が入る。今から SIV-YAさんの車がやってくるので合流してほしい、とのこと。再び駅前にて待つワシ。暫く待っていたが、まだ来ない。程なく再び携帯が鳴り響く・・・。 ケーイチさんからで「やっと着いた」らしい。程なく前述のお二人と合流できたのだが、 SIV-YAさんはワシのいる場所とは別の方に視線を向けていた。なんだろうと思っていると、男性が一人立っている。どうやら今日のお引越し手伝い要員に駆り出された 穂谷屋さんのご後輩にあたるげぼぞうさんらしい。暫く立ち話をしていたり、 ケーイチさんから約束のブツを受け取っていたりしていたところで 穂谷屋さんが到着。そして操るトラック見た時、「車なのに何故、雨宿りの必要があるんだろう?」と思っていた疑問が氷解した。ワシは勝手にワゴンだと思っていたのだが、それでは荷物少ししか入らず、何往復もしなければいけないことになる。そこでトラックにしたらしいのだが、そのトラック、荷台には幌も何も付いていない剥き出しの物だったのだ。
「そりゃぁ、雨宿りしなきゃいかんわなぁ」と納得してしまった訳で(^^;;;)
 朝は快晴と言える天気で雨が降る気配は微塵もなかったのに、昼になった途端どしゃぶり状態。雨の心配をまったくしていなかった 穂谷屋さんは濡れてしまった荷物を眺め、多少泣きが入ってしまっている。そして疑惑の視線を『恐怖の雨男』と呼び声高い ケーイチさんに向けている。その『雨男』当人はとぼけていたが、そのパワーは周知に事実である。何かしら予定を立てて集まると必ず雨が降るのだ。しかもそのパワーは今年に入って100%のアベレージを記録している。氏が参加した『新年の金沢旅行』、出張の為向かった『上海』にいたってはを呼んだ実績を持つ。・・・恐るべし(笑)

 げぼぞうさんか、ワシのパワーかは不明だが、雨があがり天気は快方に向かっていた。
 これを幸いに早速荷物を部屋に搬入するためにマンションに向かう一行。歩いても行ける距離なので車を運転する人間以外はそのまま歩いていく。5分程度で到着。交通の利便よし、買い物に都合よしでいいところである。そして部屋に通されてびっくりしたのは部屋の広さ。言ってしまえば8畳の部屋が二つあるような感じで、まことに広い。これなら人間10人集まっても楽な姿勢で余裕で気絶可能だ・・・って今からドンチャン騒ぎした後のことを考えてる自分が微笑ましい(笑)

 感心するのもそこそこ、荷物を部屋に運び入れる。さすが5人もいると、あっという間に一回目の搬入が終了。まだ荷物が残っているので全員で実家のある枚方に向かうことに。17時台に到着。荷物をトラック& SIV-YAさんの車に放り込む。そしてご実家にあげてもらい、お茶を戴き休憩させていただく。(そんなに働いてないのだが(^^;;;))
 で、その途中、 穂谷屋さんから封筒を手渡された。どうも親御さんからのようで「お礼」とおっしゃる。いきなりだったのと、そんなつもりもなかったので、ろくすっぱお礼の言葉も言えなく後悔。だが、「これでタバコを買える」と心の中で号泣してしまうワシ。しかし中身はカートンで数個買えてしまうほどで、更にお礼を言わなかった自分に嫌悪・・・あぁ、俺って大馬鹿(;_;)

 何はともあれ、長瀬に向かって出発。昼間の雨は不運だったが、2往復で作業が終了できそうだったので、皆表情は明るい・・・しかし、それがつかの間幸せであると思い知らされるのは、数10分後の事であった。(^^;)
 談笑しながら車は南に向かって走っている。しかし、進行方向の遥か向こう。空が異様な光をはなっている。それが雷であることは、すぐに分かった。ここで全員に一抹の不安がよぎったのは言うまでもないだろう。まだ雨は降っていないので出来るだけ早く長瀬に向かいたい・・・のだが時間が悪いのか少し渋滞しており、ノロノロとしか車は動かない。そして忍ヶ丘あたりに到着した時、ついに ケーイチさんパワー炸裂。滝のような雨が降ってきてしまったのだ。
「こりゃ、駄目だ」ってことで 穂谷屋さん操るトラックはガソリンを入れがてら、ガソリンスタンドに避難。ワシらが乗る SIV-YAさんの車はすぐ近くのパチンコ屋の駐車場に一時停車。足止めを余儀なくされた。
「こりゃ、長引きそうだなぁ・・・どうする?」と相談していた矢先、車にあたる「バシャ、バシャ」である筈の雨音が「カン!カン!カン!」に変化している。何事だ!?と思い、目を凝らして外を見ると何とが降っている。春に雹を降らすなんて、正に『嵐を呼ぶ男』に恥じないパワー(笑)

 と冗談はここまで。マジでこの状況はヤバイ。余裕があれば作業を明日に延ばしてもいいのだが、肝心の家主である 穂谷屋さんは明日お仕事があるので、それも叶わない。そこで緊急手段として、この場所から一番家が近いワシんちでビニールシート&ロープを確保。それでトラックの荷台をカバーする作戦にでることにした。往復40分はかかるが、このまま何時間も足止めくうよりはよっぽどマシなので・・・。
 で、なんとかシート&ロープをGet。大急ぎで忍ヶ丘にUターン。雨は小止みになってきたが、それでも長時間のドライブにはシートは必須。荷台にシートを被せやっとのことで再出発。何とか長瀬までたどり着く事が出来た。

 その後は順調に引越し作業は進行。無事に作業は終了した。そして、ささやかながら一日の労をねぎらう宴が始まる。
 その間、夜中に宴会が行う時に恒例となった はらぐさんにイタズラ電話をしたりと狂宴は盛り上がり、気が付くと日付が変わっていた。(笑)

 深夜1時半を過ぎたところで帰ることにした。『ちらかし逃げ』みたいで心苦しかったが離脱。・・・手伝いに来たのか、汚しに来たのか分からないですな。スマンです、 穂谷屋さん(^^;;;)

 アルコールが効いたのか、家に帰るなりダウン。すぐに眠りについてしまった。
(あ、飲酒運転になるんか?(爆))


1998/04/17 散財スタート

 出かける際に母親から「今日、雨降るらしいから合羽持っていっとき」と言われ、その言葉通りにリュックに雨具を詰め込み出かけることにした。実際、ここんところ雨は多いし、忠告を聞いたおかげで雨に濡れずにすんでいた事もあったので。
 だが雨は昼にちょこっとお湿り程度降っただけで帰る時にゃ、いい天気になってしまい拍子抜けしてしまった。ま、雨に降られることを考えたらパンパンに膨らんだリュックを持ち帰る事の方が楽ではある。

 で、話は前後してしまうが昼休み。いつも通りに本屋へ直行。今日は金曜日なのでゲーム雑誌が結構発行されているので先ずはそれらを立ち読み。もう来週には『スパロボF完結編』が発売されるので、その関連記事を読んでみる。このシリーズ、今までは絶対に発売延期されていたもんだが、さすがに今回は予定通り出るみたいだ。とは言え『完結編』になった事自体が大幅な延期であるが(笑)
 店を出る前に新刊コミック・・・『はじめの一歩』42巻と『新コータロー』15巻を購入してから職場に戻る。今日は2冊ですんだが、明日は恐怖の6冊購入だ・・・マンガで散財しちゃってるなぁ(^^;;;)

 仕事はそこそこあったのだが、残り1時間となったところで急に暇になってしまった。仕方ないので18時まで買っておいたコミックを読んで時間を潰す。18時になるやいなや、素早く帰宅。家に戻って飯食った後、コミックの続きを読んで過ごす・・・ちょっと駄目が入ってると思うのは気の所為かしらん(^^;;;;;)


1998/04/16 ヲタクの証明?

 出勤前の用意で服を着ているとき、今日は妙に肌寒く感じた。というより、ここ数日の暑さが異常なのであろうが。昨日までTシャツの上にジャケットを羽織るだけの軽装でよかったのだが、今日は間にシャツを着込み暖を取った。チャリンコに乗って体を動かしているので途中、多少暑くなってしまったがそれでもちょうどいい具合でくしゃみもせずに会社に到着。

 仕事もそれなりにあり、暇を持て余すことなく昼飯の時間がやってきた。頼んである仕出し弁当をかき込み、もう恒例となってしまった本屋さんで休憩。店の人は毎日立ち読みだけして帰る、この男にいい感情は持ってないだろう(笑)だが、そんな事は気にせず今日発売の漫画雑誌をペラペラめくる。待ってた『ブル田さん』も今回から新章に突入・・・導入部だけにまだこれからの展開は分からないが、意気のいい絵で楽しませてくれる。逆にちと楽しくないのは『デビルマンレディー』。何か展開が冗長な感じがして面白くない。やっぱオリジナルの鮮烈さを期待するのがいけないんだろうか?
 そうこうする間に休憩時間も終わろうという時間。ふと新刊コーナーに目を向けると、もう決まりごとになっているのか『GTO』6巻がフライング販売している。本誌マガジンにも17日発売と書かれているのになんでだろう?でもすぐ購入(爆)基本的に考えるのは嫌いなのだ(笑)

 しかし、今月は購入するコミックが多そうだ。今考え付くだけでも残り7冊は固い・・・昔みたいに漫画雑誌の購入はしてないから(立ち読みはしているが)、買うのは自然と単行本オンリーになってしまっている。実際本にかかるエンゲル係数って結構高いかもしれない。預金残高なくなるまで最後に買ってたのってやっぱり本だったし(^^;;;;;)

 そして仕事も終え帰宅。『GTO』を読み大笑いして寝る・・・こんなオイラは27歳!(爆)


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