B-DIARY
(1999年8月)

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1999/08/30

 DVDプレーヤーを買ってから一月以上経過したが、気がつけばDVDのソフトの所有枚数も20枚を越えている。キャンペーン商品やらで買い捲ったせいもあるが、ここ数年のボンビー状態の俺からすれば驚異的な購入ペースだ。

 それにしてもDVDの字幕ON/OFF、複数セリフの切り替えの機能ってのはいいもんですな。最初DVDには懐疑的な俺でしたが、これらの機能のおかげで節操なくDVD信者になりましたよ。「圧縮された映像なんか信用できるか」などと へも長官に逆らっていた自分が恥ずかしいですわ(^^;;;)。

 と新しいモノに手を出すと、新たな物欲が湧き出してしまうのは必然というやつで、今度は音響の方に不満が出てきてしまい、DD&DTS対応のAVセンターが欲しくなってしまったのだ。今現在持っているAVセンターはドルビープロロジックしか再生できない、しかも当時買ったものの中では最低クラスの機種である。そのため音質自体も大したものじゃないので兼ねてから不満だったのだ。

 目星のつけている機種は2つほどあるのだが、値段が結構はる・・・とはいっても今持っているやつより定価では安いものなんだが(^^;;;)。ま、とりあえずは貯金してその間にまた考えておこうと思う。そのうちにもっと安くいい機種が出るかもしれないし。


1999/08/21

 今更ながら、ここを更新するのは何かモノを買った時にしかしてないような気がする(^^;)。いっそのことTUTAYA訪問記にでもするかな?(爆)。

 そんな訳でちょっとした臨時収入が入ったので今日もTUTAYAに向かう。例の『2枚買って¥5980』が目当てなのだが、そろそろ在庫の方も少なくなってきていて、めぼしいソフトは総じてなくなっている。『許されざる者』は欲しいのだが、その他に欲しいソフトがもうない。元の売値が¥3400だから、無理していらんソフトを買うこともないので、アニメコーナーに目を向ける。アニメの方は20%OFF中で結構おいしい値段になっている。『カウボーイビバップ』なんかも対象商品になるんで食指が動かされてしまう。

 結局はエヴァのDVDの1、2巻を購入して帰宅。前にLDで持っていたとは言え、やはりデジタル高画質で観たいのは人情。そして輸入版LDで比較してみたかったし。

 早速DVDを観る。さすがに凄い。片面2層の恩恵か、画質はなかなかクリア。特に色の滲みがLDに比べて激減している。その代り多少ではあるが動きボケがあるのも事実・・・だが気にしてみればという範囲なので鑑賞には充分支障ないレベルだ。

 そして輸入版LDのエヴァを観てみる。しかし国内版と違いCLV収録なので画質の方は比べるまでもなく酷い。色滲みは激しいし、ノイズも酷い。総じてS/Nも良くないと悪いことずくめである。まぁ、国内版ならCAV収録なのでここまで酷くはないだろうが、ここいらあたりがアナログの限界なのだろう。しかし予想に反して音はいい感じだった。全体的に厚みがあり、特に低音の迫力はLDの方が上のようだ。そして試しに日本語音声が入っているアナログ音声の方も聴いてみるが結果は同じ。デジタル音声の英語音声に比べると幾分音は薄くなった感じだが、それでも全体に迫ってくるような音は健在だった(逆にいうと荒い印象も受けるが)。だがDVDはDVDで一つ一つの音がクリアに収録されており、情報量自体は半端じゃない。映画的な音のLD。分析的な音がDVD・・・って感じかな。

 あんまりいないだろうが、これからエヴァを買うのならDVDがいいだろう。新品ならLDは2話収録で¥5800、DVDは4話収録で¥6600とコストパフォーマンスはいいので。(でも個人的にはLDのライナーノーツが面白かったので、LDも捨てがたいのよね。ま、中古なら安くなっているだろうし、LDを買うのも悪くはないだろう)

 (なんだなぁ、日記じゃないよなぁ(^^;;;;;))


1999/08/18

 今日、またもやDVDソフトを買っちまった。タイトルは『ザ・シークレット・サービス』。クリント・イーストウッドが主演の映画だ。これもLDでは所有済みだが、DVDの洋画タイトルは90年代に公開された分に関しては大半が日本語吹き替えの音声トラックがある。今回これを買ったのもスクイーズ、DD(5.1チャンネル)収録だったというだけでなく、この日本語吹き替えが目的だった。

 今でこそビデオ、DVD等のパッケージソフトや、BS、CS等の衛星放送で気軽に家庭で映画を鑑賞できるが、昔は地上波で放送される映画を観るしか手段はなかった。ご多分に漏れず俺もそうやって映画を観ていたのだが、そうやって何回もTVを観ていると俳優によってお決まりの声優さんというものが必ずいたものだ。分かりやすいところではジャッキー・チェン石丸博也氏やテリー・サバラス(刑事コジャック)森山周一郎氏。ロジャー・ムーアマイケル・ホイ広川太一郎氏など・・・。そして忘れてはならないのがクリント・イーストウッドを数多く吹き替えてきたルパンこと故・山田康雄氏だ。

 ここまで書けば分かるだろうが、今回このソフトを購入したのは、この山田康雄氏の声が聞きたかったからに他ならない。実際、イーストウッド本人の声は低い渋めの声で山田氏の声とは差異があるのだが、そこはもうイメージというやつだ。何しろ俺が物心ついた時には、もうイーストウッドの顔で山田氏の声を聞いて育ったので、俺の中でイーストウッド=山田康雄という式ができているのだ。それだけに山田氏の声が聞けるこのソフトは例え同タイトルのLDを持っていたとしても、買う価値は充分ある・・・といえる。贅沢をいうなら既発売の『ダーティー・ハリー』も日本語収録してほしかった。

 次ぎは『許されざる者』でも買うかね。<無論、吹き替えは山田康雄氏(笑)。


1999/08/16

 いよいよ連休最終日。休みというものは、そこに至るまでは長く感じるが、いざやってくると早く過ぎ去っていくものだと痛感。結局墓参り以外には何もやってなかった事になる(爆)。部屋の大掃除くらいはやっておくべきだったな。

 ま、その他は何をやっていたのかというとDVD鑑賞。『To Heart』なんか繰り返して観ていたのだが、本編よりも頻繁に観ていたのは特典映像の方である。本編自体もオンエア時には観逃していたのが大半なので新鮮な視線で鑑賞できているのだが、このショートショートな特典映像は観てて飽きない。特に2巻のショートショートは有りがちな夢オチなのだが、本編ではクールな浩之があたふたしている様が面白い。ほぼオールキャラ登場なのもオイシイ(笑)。とはいえ、これのためだけにパッケージソフトを購入していくのも不毛な感じはするが(^^;;;;;)。

 そうやって『To Heart』を堪能した後は早めに就寝。仕事に遅れる訳にゃいかんからね(^^;)。


1999/08/13

 午前6時前に起床。何ゆえに、そんな早起きしたのかというと、今日もお墓参りに行くからだ(爆)。っても今日の目的地は姫路・・・ご先祖様のお墓なのだ。今でこそ貧乏丸出しの超庶民な家柄な家庭であるが、ご先祖はそれは昔は城下(姫路城)に根付いていた結構なお金持ちだったそうな。しかし、ある代の当主がとんでもない風来坊&浪費家でシンショを食いつぶした結果、現在の貧乏一家の出来上がりになったようなのだ。ま、俺もそうだがこのいいかげんな気質は血筋らしい(^^;;;)。

 ともかく早朝にアスカ号で出発したのだが、案の定池田あたりで渋滞。西宮を抜ける頃にはようやくすき始めたのだが、ちょっとお疲れ。途中インターで朝食を摂ったりしたが、9時半には姫路に到着した。花を替えて墓を磨いてから挨拶。昨日もそうだったが、この時ばかりはチャランポランな俺でも多少慎ましくなる。一応の礼儀くらいは俺の中にもあるのだ。

 墓参終了後、いつものように明石に寄り玉子焼き(明石焼き)を食す。罰当たりかもしれんが、姫路行きの半分の理由はこの玉子焼きを食うためにあるのだ。タコ焼きとは違う、この微妙な歯ざわり・・・美味い(^^)。

 そして、その後は阪神高速をアスカ号で爆走して家路に着いた。早起きがたたったのか、睡魔に襲われ晩飯まで沈没・・・その後は何もなく一日が終了した。


1999/08/12

 今日からお休み。俗に言うお盆休みな訳だが、考えてみるに、社会人になってから初めてとれたお盆休みである(去年はともかく(^^;))。前の会社は職場上の都合・・・百貨店に出向だった為、盆も正月も夏休みも冬休みも誕生日も記念日も無いっちゅう感じだったからだ。

 で、折角のお盆休みなのだから、お盆らしい事をするっていう意味じゃないが、今日は王子までお墓参りに行くことにした。ここんところバタバタしていたせいで、爺さんの所に行っていなかったから調度いいタイミングではあった。

 日差しがきつかったが、たまにの事だ。トコトン掃除して墓石を磨いて、そして墓に向かって手を合わせた。その後、飯を食って昼寝をかまし、Disc Piarに向かい、『To Heart』のDVDソフト、2、3巻を購入した。これでDVDソフトの本数は早14本になった。俺にしたら結構ハイペースな購入ペースである。

 考えたら本放送時はまともに観ていなかったので、まっさらの状態で鑑賞できるわけだが、通して観てみると、あかりちゃんはともかく志保の存在感が意外とデカイ。結局はこれが終盤に繋がっていくわけだが、それとは別に志保というキャラクターは製作者側もいじりやすいキャラだったのではなかろうか?と勝手に思ってみたりしてしまった。レミィなんかもチョコチョコっとではあるが登場していい味をだしているのが嬉しい。

 明日もまた早起きしないといけないので、早々と就寝。


1999/08/10

 今日は待ちに待った給料日。ささやかながら、自分にご褒美できる日である。

 仕事を終えた後、金を下ろしTUTAYAに行き、DVDソフトを買いこむことに。前にも書いたが、今TUTAYAは2枚買うと¥5980のDVDのセール中なので。そこで『ザ・ロック』、『レオン 完全版』、『ロボコップ』、『ウルフルDVD』の4枚。この内2枚はLD、1枚はビデオで所有しているが、やはりドルビーデジタル音声収録は魅力だし、画面もスクイーズなので買ってしまったのだ。(特典映像が入ってるソフトもあるし)

 家に帰ってから『レオン』を観てみる。LDに比べ画質は良いが、スクイーズの割に画質が甘い気がした。それでもやはりLDと比べるとスクイーズの強みか、先鋭感は多少向上しているようだ。

 次いで『ロボコップ』を観る。こちらも期待していたよりは画質が良くないように思える。ま、特典映像がある分買って損はないが。

 とりあえず明日も仕事なので早めに寝る事に。


1999/08/09

 「やっぱ、週イチの休みじゃ辛いよなぁ」などとボヤいてから出勤する俺。そんな不届きな思いで仕事をしていたせいか、とんでもないミスをかましてしまった。ま、この日のうちにフォローはできたが、初歩的なミスだったため、俺の中では結構ヘコミ気味。明日からはまた初心に戻って仕事することを決意する。

 そんなこんなで家に帰り着いたのは19時40分くらい(帰宅途中で本屋に寄り『GTO』12巻を購入したが)。風呂に入って飯食って、自室に戻り買っておいた『ヴァンパイア/最期の聖戦』のDVDを観る。

 感想だが、こりゃ面白い。キレモノ俳優ジェームズ・ウッズが主演でジョン・カーペンターが監督とくれば面白くない訳がない。映画館に観に行かなかったが悔やまれるくらいだった。大画面で観たかったのぉ。

 というわけで、いつの間にやらヘコんでいた気分が晴れていた(爆)。タンジュンやね<俺(^^;;;)。


1999/08/08

 それは昨日のこと。家に来ていたが「お兄ちゃん、明日の予定は?」と訊ねてきた。何やら友達からLDやらビデオソフトやらを代理購入してきてほしいと頼まれたらしく、運転手がてら俺に日本橋のナビゲートを依頼しにきたのだ。

 そんな訳で午後からと日本橋までお出かけと相成った。最初はソフトだけの購入なら藤井寺のDisc Piarでもよかろうと思い、藤井寺に向かったが、やはり日本橋店に比べるとソフトの充実度が不足なので、結局は日本橋に向かった。

 日本橋店につくなり5階のLD、DVD売り場に上がる。そこでは『アルマゲドン』のLDと『ディープ・インパクト』のビデオカセットを購入。俺は『キューブ』と『ヴァンパイア/最期の聖戦』のDVDをレジに。

 購入後慌ただしくも帰宅。部屋に入るなり早速『キューブ』をDVDプレーヤーにセット、鑑賞することにした。物語は巨大な鋼鉄の立方体の一部屋に閉じ込められた男が、罠にかかり死亡するところから始まる。そして次の場面、同じように鋼鉄の部屋に閉じ込められた6人の男女が会する。6人のうち誰も、誰が何の目的でこの場に集められたのか分からぬまま物語は進む。

 とにかく、状況説明がされないまま、話は進行していくのだが、そんなことは関係無く、この映画は面白い。まだ観てない人の為にネタばらしはしないが、これは観て損のない映画だと思う。監督はカナダの新鋭ヴィンチェンゾ・ナタリという人で、ロバート・ロドリゲス以来の凄い監督が現れたと言える(あくまで俺の中ではだが)。

 夕飯の後、TUTAYAアスカ号で向かう。今キャンペーン中で特定のソフトではあるがDVDソフトを2枚で¥5980セールをやっているのだ。そこで『スターシップ・トゥルーパーズ』と『フェイス/オフ』の2枚をGet。まだまだ欲しいソフトはあるのだが、給料日前なので、この2枚でガマンした(^^;)。

 あぁ、また悪い虫が騒ぎ始めたのだなぁ(^^;;;;;)。無駄遣いしまくりやん。


1999/08/05

 連日の暑さに殺がれる労働意欲。とはいえ働かなきゃオマンマの食い上げなので、茹だる中制服を着こみれっつ号で出勤。今日は比較的荷物の量も少なかったので、積み込み等は楽だったのだが、持ち帰る必要のある廃タイヤが49本もあったので結局は普段以上に疲れてしまった。

 そんな訳でヘトヘトになりながら帰宅。玄関先で何気なくポストを見てみると、何やら小包が。中身はというと先日(と言っても一月も前だが)に購入したTOSHIBAのDVDプレーヤーSD-2110のキャンペーン商品・・・早く言えばDVDソフトを送ってきていたのだ。タイトルは『燃えよドラゴン/特別版』。同じタイトルをLDでも持っているので、今更これを頼むのもどうかと思われるだろうが、特典はLD、DVD共に違うし、何より画面がスクイーズ収録なので画質の劣化が少ないので、こいつをチョイスしたのである。まぁ、タダだしね。

 画質はさすがにスクイーズのおかげかDVDの方が上。ワイドに拡大するしかないLDとは差が出てしまうのは仕方ない。しかし音質はLDの方がやや上のようだ。僅かの差ではあるが、ここら辺が無圧縮・・・1インチ・フォーマットの強みであろう。

 そうやって久々に『燃えドラ』を堪能してしまい今日は至福の時を過ごしてしまった。仕事の疲れも吹っ飛ぶってもんでさぁ(^^)。


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